日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

議席奪還し原発追及 福井 藤野比例予定候補と訴え

2023年11月3日

日本共産党福井県委員会は3日、山下芳生副委員長を招いた街頭演説会を福井駅前で開きました。藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補、かねもと幸枝衆院福井1区予定候補とそろって登壇。日本国憲法が公布されたこの日、3氏は「平和と暮らしに希望が持てる政治に変えたい。その願いを、共産党に託してください」とアピールしました。


写真

(写真)手を振ってアピールする(前列左から)かねもと、山下、藤野の各氏=3日、福井市

山下氏は、ガザ紛争をめぐる問題を最初に訴えました。とりわけ日本政府が、イスラエルによる国際人道法に違反する蛮行を批判せず、休戦を求めることを一貫して回避し続けていると強調。「米国と足並みをそろえる、情けない態度です。私たちは反戦・平和を求める世界の人々と連帯し、声を上げ行動しよう」と呼びかけました。

山下氏は、国内政治を見ても物価高騰などで国民の暮らしが危機に陥っているが、岸田政権は大軍拡・大増税へ突き進んでいると指摘。その上で、暮らしと経済を立て直すために共産党が発表した「経済再生プラン」の内容を詳しく紹介し、「財界の利益を最優先する政治にメスを入れることができる共産党を総選挙で大きく伸ばしていただきたい」と語りました。

福井県は、日本で最も原発が集中している自治体です。藤野氏は国会にいた7年間、衆参すべての国会議員の中で最も原発の問題を取り上げ、追及してきました。「北陸信越での共産党の議席を総選挙で必ず奪還し、もう一度この仕事をやらせてください」と述べました。

福井市に住む女性(22)は「問題ばかりの自民党政治を変えるために、共産党を盛り上げていきたい」と感想を語りました。演説を聞いた男性がその場で入党を決意し、拍手が起こりました。