日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

国民の手で新しい政治を 札幌・旭川 はたやま比例予定候補と訴え

2023年9月23日
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(写真)訴える山下氏(右)と、はたやま氏=23日、札幌市

日本共産党北海道委員会は23日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えて札幌市と旭川市で街頭演説を行いました。

札幌市で山下氏は、軍事費2倍化やマイナ保険証の押し付け、全国の漁業関係者が反対する中で福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)海洋放出を強行する岸田首相にあるのは、国民の声を「聞く力」ではなく「聞き流す力」だと批判。一方で、国民や青年のたたかいが政権を追い詰めてきたとして、「世論と運動をさらに大きく発展させ、岸田政権を解散・総選挙に追い込み、国民の手で新しい政治をつくろう」と呼びかけました。

自民党政治が行き詰まる下で「アメリカ言いなり」「財界のもうけ最優先」の政治のゆがみがひどく表れているのが北海道だと告発。「保健医療体制や教育、地方交通の切り捨てで北海道の未来はどうなるのか。日本共産党を伸ばして、地方・地域で暮らす人を大切にする政治に転換しよう」と訴えました。

山下氏は、日本共産党がバッシングされるのは日本の政治を「もとから変える」、自民・公明など支配勢力にとって一番手ごわい相手だからだと強調。「強く大きな日本共産党をつくり、日本の政治を前に進めましょう」と力を込めました。

はたやま和也衆院北海道比例予定候補は「物価高騰と男女の賃金格差で、高齢者も若者も苦しい生活を強いられている。このままでいいわけがない。市民と結びついて政治を動かす党の議席を今度こそ勝ち取らせてください」と訴えました。

「軍拡NO!女たちの会・北海道」の本庄十喜北海道教育大学准教授が「税金を私たちの暮らしがよくなるために使って」と連帯あいさつをしました。

旭川市のみならず、上川管内や深川、留萌からも多くの人が駆け付けた旭川駅前で、おぎう和敏衆院道6区予定候補が、9区管内の自衛隊施設の強靱(きょうじん)化や自治体による名簿提供、重要周辺土地規制法など戦争準備が進んでいると告発。戦争する国を止めるために日本共産党を応援してくださいと呼びかけました。

→ 9月23日札幌での街頭演説の動画です