市民主役の東大阪に 市長選告示 うち海候補が全力
2023年9月17日
（写真）山下氏（左端）らの応援を受けて訴える、うち海・東大阪市長候補＝17日、大阪府東大阪市 |
大阪府東大阪市長選が１７日告示（２４日投票）され、日本共産党も参加する「明るい東大阪をつくる会」の、うち海公仁候補が立候補しました。自民・公明から維新に乗り換え５選をねらう現職の野田義和氏と事実上の一騎打ちです。
うち海候補は出発式で「物価高騰に苦しむ市民に寄り添い、暮らしと営業を守る当たり前の自治体をつくる」と表明。市の基金２００億円を活用した暮らし・営業支援、公立保育所廃止をやめて子育て支援、中小企業のものづくり支援などを掲げ、「市民が主役の市政実現へ党派を超えた支持を」と訴えました。
応援演説した日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は「市長の座にすがりつくために自民・公明から維新に乗り換え、市民に冷たく、自らの疑惑にフタをする現職市長を許すのか、市民の切実な願いを実現するために絶対にブレない、クリーンな、うち海さんで市民が主人公の市政をつくるのかが問われる。立場の違いを超えて力をあわせて市政を変えよう」と呼びかけました。
日本共産党の存在を否定する維新の党攻撃に反論し、「歴史の過ちを繰り返すものであり、市民の共同に対する攻撃としてはねかえし、市政の転換を実現しよう」と訴えました。