日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

核兵器ない世界めざす 長崎で にひ予定候補らとともに訴え

2022年5月29日
写真

(写真)声援に応える(右から)山下、安江、にひ各氏=29日、長崎市

日本共産党長崎県委員会は29日、参院選勝利へ向け、山下芳生副委員長(参院議員)を迎えて長崎市内で街頭演説を行いました。

山下氏は「ウクライナ侵略が3カ月を超えた。危機に乗じて、敵基地攻撃能力を持て、憲法9条変えろ、核兵器共有をと戦争準備の大合唱が起こっている。戦争が起こらないよう知恵と力を尽くすのが政治の役割だ」として、(1)国連憲章に基づいて世界が団結し、一刻も早くウクライナでの戦争を終わらせよう(2)核兵器使用絶対許さず、核兵器のない世界を目指そう(3)危機に乗じた「戦争する国」づくりを止めよう(4)憲法9条を生かした外交で東アジアを平和に―の四つの呼びかけを訴えました。

にひそうへい比例予定候補は「昨年広島高裁が、すべての被害者を被爆者と認め被爆者手帳を渡せと判決を出したのに、国は応じない。長崎を最後の被爆地に、核兵器廃絶の思いを共産党へ託してほしい。国会の議席を取り戻し、すべての被爆者に被爆者手帳を」と強調しました。

安江あや子選挙区予定候補は、前日結成された被爆者による「核兵器禁止条約の会・長崎」に触れ「多くの被爆者が声を上げ続け、ようやく核兵器禁止条約として実った。核共有の議論はこの思いを踏みにじり、努力を後退させるもの」と厳しく批判しました。

長崎市在住の若者が訴えました。

被爆者の田中安次郎さん(79)は、「山下さんが話した『新しい日本をつくる提案』を少しずつでも確実に実行してほしい。苦しんでいる人たちに光を当てるような政治を共産党に期待します」と話しました。

➡YouTubeで中継