「国連憲章守れ」で団結を 北海道 いわぶち・はたやま氏と
2022年6月4日日本共産党北海道委員会は4日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えて小樽市と札幌市の2カ所で街頭演説を行いました。
駆け付けた聴衆を前に山下氏は、日本共産党の躍進で、いわぶち友衆院議員をはじめ比例5議席獲得と、はたやま和也道選挙区予定候補を再び国会にと、熱烈に呼びかけました。
山下氏は、ロシアのウクライナ侵略に乗じて、「力対力」や大軍拡を主張する自民党や維新の会の改憲勢力に日本の未来を任せるわけにはいかないと批判。「戦争を一刻も早く終わらせるため、『国連憲章守れ』の一点で全世界が団結し、憲法9条を生かした平和外交を」と力を込めました。
武器を持たされ、学びたくても学べずに学徒出陣で海外の戦場に駆り出され戦死した学生に思いをはせ、「あのような時代に戻すわけにはいかない」と、戦前から一貫して反戦平和を貫いてきた日本共産党を伸ばしてくださいと力説。「よし」との声が飛びました。
いわぶち氏は泊原発運転差し止めを勝ち取った北海道の運動に敬意を表し、「今度は廃炉に。原発ゼロと気候危機打開へ、再び国会で働かせてください」と訴え。佐々木とし子比例予定候補はジェンダー平等を進める党をと強調。はたやま氏は、鉄路切り捨てや新幹線残土、核のごみ押し付けを許さず、国会で自公政権の責任を追及しますと決意を表明しました。