日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

総選挙勝利へ熱く 大平氏議席奪還を 鳥取・山下氏

2021年8月22日

写真

(写真)モニター越しに講演する山下芳生副委員長=22日、鳥取市

総選挙勝利に向けた日本共産党鳥取県委員会のオンライン演説会が22日開かれ、山下芳生副委員長・参院議員は、日本共産党への支持を広げに広げ、衆院中国ブロックでの大平よしのぶ前衆院議員の議席奪還、衆院鳥取1区での岡田まさかず予定候補の勝利を勝ち取ろうと呼びかけました。

山下氏は、なぜ総選挙で共産党を伸ばさなければならないのかと問いかけ、第一に、科学的姿勢に立ち命を最優先にする党だとして、菅政権のコロナ対策を批判し、臨時の医療施設の開設、大規模なPCR検査の実施、パラリンピックを中止し、医療スタッフを全てコロナ対策に回すよう求めました。

第二に、自公政府と正面から対決し、自民党政治の転換をはっきり示している党だとして、大企業中心・米国言いなりの二つのゆがみをただす党の立場を紹介。第三に、共同の力で政治を動かし政治を変える党だとして、「菅政権を倒し、政権交代で野党連合政権を樹立するために、安保法制の強行直後から、市民と野党の共闘の発展に真剣かつ誠実に努力してきた共産党を躍進させてほしい」と強調しました。

大平氏は、核兵器禁止条約国連会議でサーロー節子さんから「あなたたちが政府をかえてください」と託されたことを紹介し、禁止条約批准の政府を実現するためにも、比例は共産党へ大きな支援をいただいて、再び国会に押し上げてほしいと訴えました。

岡田予定候補とともに、倉吉市議選の佐藤博英予定候補、北栄町議選の長谷川昭二予定候補が決意を表明しました。

社民党県連の米村正一幹事長、新社会党県本部の中宇地節雄書記長、「市民連合とっとり」の山中幸子共同代表が連帯のあいさつをしました。