日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

日本共産党語り、希望ある社会へ 戦争への道阻止 石川で懇談会

2024年6月15日
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(写真)テーブルをまわって参加者と語り合う山下副委員長(右端)=15日、金沢市

石川県の日本共産党金沢地区委員会(亀田良典委員長)は15日、山下芳生副委員長・参院議員を招いた懇談会を金沢市で行いました。憲法も民意も無視して裏金をつくりながら、大軍拡・大増税に突き進む自民党政治の問題点を指摘し、どのように変えていくのかを縦横にトークしました。

懇談会では、山下氏が「市民と野党の共闘に展望は?」など参加者から寄せられた質問に答える形式で進行しました。

自民党の裏金問題について問われた山下氏は、自民・公明・維新の政治資金規正法改定案について「最大の問題点は企業・団体献金禁止がすっぽりと抜け落ちていること」と強調、「目先の利益を最優先する企業からの献金が、若者の使い捨てや石炭にしがみつく政策となり、日本の未来、地球の未来と相いれなくなっている」と指摘しました。

その上で、共産党提出の法案は「企業・団体献金をパーティー券購入も含めて全面禁止する法案です。本当の政治改革を実現するために頑張ります」と語りました。

共産党についての疑問や質問もたくさん出され、山下氏は「戦前、命がけで反戦・平和を掲げて奮闘した日本共産党員の姿に感動して入党しました」と自身の経験を紹介。「戦争する国づくり」に突き進む岸田政権の下で「戦争か平和か」の歴史の分かれ目になっていると強調、「戦争への道を止めるために、ぜひ共産党の仲間になって」と訴えました。

テーブルごとに山下氏と参加者が語りあう時間も設けられ、2人が入党しました。