大軍拡・大増税阻む政治実現へ 声が届く府・市政へ 大阪で訴え
2023年2月11日日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員を迎えた党と後援会のつどいが11日、大阪市淀川区、東淀川区で開かれ、山下氏の「統一地方選で党の躍進・勝利を」との訴えに大きな拍手が響きました。
山下氏は、知事選へ出馬表明した「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)予定候補(党元参院議員)の勝利で、維新政治を転換しカジノをストップさせようと訴え。市民の運動とともに、子ども医療費助成や給食費無償化など市民の願いを実現する先頭に立ってきた党市議団の役割を力説。国政では、物価高騰で賃金が上がらない中、大軍拡・大増税を狙う岸田政権の信念なき暴走を批判し、「平和と暮らしを守る願い実現のために党を大きく」と呼びかけました。
ビデオメッセージで、たつみ氏が知事選に向けた決意を述べました。
東淀川区(定数5)では、長岡ゆりこ市議が「市民の声が届く大阪に変えていきたい」と決意表明。淀川区(定数5)では、勇退する寺戸月美市議の激励を受け、みなと隆介市議予定候補が「党議席を必ず受け継ぐ決意です」と力を込めました。
初めて党のつどいに参加した東淀川区の男性(40)が、「カジノ反対の声を届けてほしい」と話しました。