山下よしき

（写真）街頭から訴える山下氏（右から４人目）ら＝19日、青森県八戸市

青森県の日本共産党三八地区委員会は１９日、来年の統一地方選の勝利をめざし、八戸市で山下芳生副委員長を迎えた街頭演説を行いました。秋晴れとなり、「はがきが届いたので来ました」「山下さんの話が楽しみです」と多くの市民が詰めかけました。

高橋千鶴子衆院議員も応援演説。田端みゆき県議予定候補は「松田勝県議の議席を必ず引き継ぎ、安心して暮らせる政治の実現を」と表明し、統一地方選をたたかう党予定候補らに聴衆から大きな声援が送られました。

山下氏は、２０１５年の統一地方選で八戸から党の県議が誕生し、１９年に市議会で党が２議席から３議席に前進したことで「市民の願いで県政・市政を動かす力、市民の目線でチェックする力がパワーアップした。田端予定候補を含め地方選の全員勝利を」と力を込めました。

統一協会問題の徹底追及や、党の物価高騰対策を紹介した山下氏は、「国政でも地方政治でも党の値打ちが光っている。１００年の歴史を受け継ぎ党を強く大きくして選挙に勝とう」と呼びかけました。

通りすがりで演説を聞いた１８歳の男子高校生は「国民の声を聞く政党に投票したい。共産党に興味がわきました」と話しました。

演説後の山下、高橋氏との懇談会で３人が入党を決意しました。