日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

電機・情報ユニオンと懇談 国際人権生かしたたかう

2025年3月4日
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(写真)懇談する(左手前から)森、米田、村田の各氏らと(右手前から)堤、山下両氏ら=4日、党本部

電機・情報ユニオンの森英一書記長ら役員は4日、日本共産党本部を訪問し、山下芳生副委員長、堤文俊労働局長らと懇談しました。

森氏は、組合大会で新委員長に成木彦朗氏(愛知在住で欠席)が就任したと紹介。電機大手のリストラが、個別の退職強要から大規模リストラへとエスカレートしているとし、「黒字リストラや、ルネサスのように政府補助金を受ける企業のリストラを規制してほしい」と述べました。

日立の村田光裕さんは、「会社は70歳までの就業確保をせず、65歳で雇い止めにした。OECD(経済協力開発機構)多国籍企業指針に基づき申し立てている」と発言。米田徳治前委員長は、「国連『ビジネスと人権』などを力に闘っている」と強調しました。

山下氏は、「世界の進歩を取り入れて闘っているのは素晴らしい。人権や尊厳を職場の土台にすえることは重要だ。国会でも道理のないリストラを許さない論戦を強めたい」と答えました。