日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

比例5氏ワンチームで国会へ 参院選へ「そろい踏み」 有楽町

2024年11月29日
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(写真)声援に応える(左から)小池、白川、山下、井上、はたやま、吉良の各予定候補=29日、東京都千代田区

来年夏の参院選勝利にむけ、日本共産党の比例代表5予定候補は29日、東京・有楽町駅前でそろい踏みの街頭宣伝を行い、「比例5人の全員勝利で参議院でも新しい政治の流れをつくろう」と多くの聴衆によびかけました。東京選挙区の吉良よし子予定候補(現)もマイクを握り、同選挙区での必勝を訴えました。(詳報)

小池晃予定候補(現、書記局長)は「比例代表の5人のベストチームです。1人も欠かすことなくワンチームとして国会に送ってください」「自民、公明の与党は衆議院で少数になりましたが参院ではまだ多数派です。これを変えるためにも共産党を伸ばしていただくことがどうしても必要です」と訴えました。

山下よしき予定候補(現、副委員長)は、多くの非正規労働者の声をきいてきたと話し、「彼ら彼女らの仕事の中身と志はプロフェッショナルですが、低賃金で不安定な働かせ方を強いられている」と現状を告発。「労働法制を次々と規制緩和し差別と格差を広げてきた政治に未来を任せるわけにはいかない」「だれもが人間らしく働ける雇用のルールをつくるため力を合わせよう」とよびかけました。

井上さとし予定候補(現)は「ゆがんだ政治の根っこにある企業・団体献金の禁止がどうしても必要です」と指摘。国民の世論を広げて実現させ、「金で動く政治から国民の声で動く政治に変えよう」と訴えました。

参院選での勝利をめざす、はたやま和也予定候補(新、元衆院議員)は「今、いろいろな『壁』が問題になっていますが、国民に増税を押し付けてきた自民党政治こそ『壁』そのものです」と断じ、消費税減税の必要性を説きました。

国政に挑む白川よう子予定候補(新、元香川県議)は、社会保障を切り捨て教育費の負担増を進める一方、大軍拡にまい進する自公政治を変える力は「国民のなかにあります」と強調。「人としての根幹を大切にする社会へと政治を変えるため、必ず国会へ駆けあがる」と抱負を語りました。

吉良予定候補は、自身の国会質問をきっかけに、学校給食費無償化が全国に広がったと紹介。「政治を前に動かしているのが共産党の議席。ぜひ都議選と参院選で増やして」と力を込めました。