日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

那覇 7市議勝利必ず 7月に市議選 山下副委員長が訴え

2021年5月23日

 

那覇市議選(7月4日告示、同11日投票)必勝に向けて、日本共産党の山下芳生副委員長を迎えたオンライン演説会が23日、党沖縄県委員会主催で行われました。山下氏は、「オール沖縄」の城間幹子市政の「心張り棒」として頑張る7人の市議予定候補(全員現職)の勝利が「総選挙での野党共闘の発展、政権交代を引き寄せる。大きな志でたたかい、勝ち抜きましょう」と訴えました。

フルゲン茂治、ワク川朝渉、我如古イチロー、マエダちひろ、上原やすお、宮里ノボル、西中間ヒサエの党市議予定候補が決意表明。フルゲン市議団長は「保革の立場を超えた幅広いご支持・ご支援をお願いします」と訴えました。城間市長が激励のメッセージを述べました。

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(写真)オンライン演説会で訴える山下氏=23日

山下氏は激戦の市議選について、「菅政権言いなりの自公勢力」対「日本共産党とオール沖縄」という対決構図がはっきりしていると述べました。

新型コロナ感染拡大を繰り返す菅政権を厳しく批判。迅速なワクチン接種、大規模検査、十分な補償の3本柱でコロナ封じ込めを提案して国政を動かし、「市政でもこの立場で頑張るのが日本共産党。7人の勝利で命と暮らしを守る政治の責任を果たさせましょう」と訴えました。

山下氏は、(1)独自の提案で市政を動かす(2)自公の妨害をはねのけて市政を前進させる(3)日米両政府にも中国にも言うべきことを言う―など、党市議団の役割を紹介しました。

菅政権が民意無視で強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設の埋め立てに、沖縄戦犠牲者の遺骨が含まれている土砂を使うことは「断じて許されない」と強調。土砂使用計画の撤回、新基地建設中止、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の無条件撤去の思いを、「反戦平和の日本共産党の7人に託してください」と呼びかけました。

あかみね政賢衆院沖縄1区予定候補・九州沖縄ブロック比例予定候補は、総選挙勝利・野党連合政権樹立のためにも「市議選の勝利が何よりも大事」だと述べ、「私たちの訴えを有権者に届けきって、必ず勝利しましょう」と力を込めました。