日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

東海4県の力一つに比例2議席実現を オンライン演説会 山下副委員長が訴え

2021年5月15日

 来たる総選挙での政権交代実現、日本共産党の躍進に向けて日本共産党東海ブロックは15日、山下芳生副委員長を弁士に迎え、オンライン演説会を開催しました。山下氏は、「比例東海ブロック(定数21)の躍進が全国の躍進を切り開く。4県の力を一つに集め、96万票を獲得し2議席の絶対実現、3議席をめざそう」と呼びかけました。

比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員(静岡1区重複)、長内史子(おさない・ふみこ)党愛知県青年学生部副部長が決意表明。司会の武田良介参院議員が12人の小選挙区予定候補を紹介しました。ジェンダー平等の実現や医療の拡充など党の政策に期待して角田(つのだ)由紀子弁護士ら多彩な弁士が応援メッセージを寄せました。

演説会は、2600カ所以上の視聴会場で6800人以上が視聴。午後6時までに5人が入党し、「しんぶん赤旗」日刊紙6人、日曜版26人の読者が増えました。

山下氏は、迅速なワクチン接種や大規模検査、十分な補償を行わず、「感染拡大の波が繰り返される」事態を引き起こした菅政権を批判。高齢者医療費2倍化や病床削減、五輪開催などあべこべの政策に固執し、コロナから国民の命と暮らしを守り抜く覚悟がない政治に退場を求める国民の声が急速に広がっていると強調しました。

4月の3国政選挙では、市民と野党が共闘すれば政治を変えられることが「劇的に示された」と述べ、共闘の力で菅自公政権を終わらせようと訴えました。

また、山下氏はコロナ危機を乗り越えて新しい日本をつくる党の「五つの提案」を丁寧に紹介。19歳で入党した自らの経験や党名に込められた未来社会のビジョンを語り、国民の苦難軽減に尽力する草の根の党の仲間になってほしいと呼びかけました。