日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

県議8議席へ躍進を 長野で訴え

2022年12月11日
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(写真)拍手に応える(左端から右へ)和田、山下、山口の各氏=11日、長野市

来年春の統一地方選に向け、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員を迎えたオンライン併用の演説会が11日、長野市で開かれました。山下氏は県議選長野市・上水内郡区(定数11)に立つ和田あき子、山口のりひさ両現職の議席を死守し「県全体で8人の党県議団に躍進させてほしい」と訴えました。

山下氏は、学校給食費無償化などに背を向ける阿部守一知事を「オール与党」議会が支える下で30人規模学級の導入、大北森林組合問題の追及などに尽力してきた党県議団の値打ちを強調。「県民と力を合わせ、切実な願いを実現する。県民目線で県政をチェックする二つのかけがえのない役割を果たしている」と語りました。

国政では「敵基地攻撃能力」保有や大軍拡、大増税へと「末期症状の岸田政権が『戦争国家づくり』に暴走している。共産党はくらし、憲法、平和を破壊するこの危険な動きときっぱり対決します」と宣言しました。

5期目を目指す和田氏は「岸田政権の軍事費倍増、大増税許せません。学校給食の無償化、食料自給率の向上に力を入れたい」と抱負。3期目を目指す山口氏は「党県議団が求め続けてきた精神障害者の医療費負担軽減が昨年実現。平和、命、くらしを守り抜く」と訴えました。

立憲民主党の篠原孝衆院議員が来賓あいさつ。同党の杉尾秀哉参院議員、小林きみお県議(無所属、共産党推薦)のメッセージが紹介され、山口、和田両予定候補の応援演説に和田清二弁護士、土屋信行税理士が立ちました。

演説会後の懇談会では、山下氏の呼びかけを受け2人が入党を決意しました。