子らに平和な未来を 奈良 北野候補と訴え
2022年7月2日日本共産党の山下芳生副委員長は2日、奈良市の演説会と奈良県香芝市、王寺町の街頭で北野いつ子参院選挙区候補とともに、「比例は共産党」と全国に広げてくださいと訴えました。
山下氏は、岸田首相は「早く憲法9条を変えよう」と言い始めていると指摘し、この選挙が終われば憲法9条を変える大きな流れができるかどうかの瀬戸際だとして参院選の重要性を強調。維新の会は「核共有」議論など「自民党でも言えないことを言って戦争への道を煽(あお)り立てている」と批判しました。
「日本共産党は軍拡競争ではなく、ASEAN(東南アジア諸国連合)と協力して対話による平和の枠組みを東アジアにつくることを展望している」と語り、「共産党を伸ばし、北野いつ子さんを押し上げて、日本の未来を救おう」と訴えました。
北野氏は、選挙中盤以降反応が良くなってきたと強調。「『子どもたちに平和な未来を』絶対に諦めない」と決意を訴えました。