以前は国会中継などほとんど観ることはなかったのですが、今は、YouTubeなどで手軽に国会論戦が見られます。
そしてその国会論戦が結構面白いと思ってます。

質疑の始まりは、実に当たり前の応答なんですが、その当たり前の問答を繰り返しているうちに、いつの間にか、最後に総理や担当大臣から重要な答弁が引き出される。

推理小説の謎解きの場面に似ているかも知れません。
単純な事実を一つ一つ積み重ねて、点と点の事実が繋がり、最後に重要な事実が解き明かされる、そんな感じでしょうか。

鮮やかに決まると観ていてとても痛快に感じることがあります。
もっとも国会の論戦なので単純に痛快と楽しめる議論は少なく、憤り、怒りを感じるものが多いのも事実でしょう。

また、論戦の中には庶民には分かりにくいものもあります。
例えばＮＨＫ問題だと、「不偏不党」、「編集の自由」などはそれ自体当然なのは分かっていても、それが脅かされているとは感じていない、あるいは気づいていない場合、論点が分かり難くいと感じる方が多かったかも知れません。

このホームページを観ていると、そした分かりづらい論戦も、論点の解説や論戦の舞台裏などの紹介で、よく分かるような気がします。国政の記事だけでなく、息抜きの記事もとても楽しいです。

いつもありがとうございます。
返信遅れてごめんなさい。

国会中継を面白く感じてもらえるのはありがたいことです。
国民にわかりやすい論戦にいっそう努力したいともいます。

山下よしき