2007年11月11日
はじめまして。神奈川在住の党員です。『太田総理…秘書田中』にタイトなスケジュールの中出演されていたとのことで大変お疲れさまです。番組では“大連立・分裂を禁止します”と言うことで今最も国民が注目している問題を議論する、取りわけテレビという媒体で日本共産党の議員である山下さんが発言する場を得られることは日本共産党の考えを少しでも多くの人にわかってもらえる絶好のチャンスとも言えますね。ただ番組は収録で山下さんの発言がどれだけオンエアーに載ったのかと言うのは定かではありませんが、自民の平沢氏が「共産党と同じ意見になることは滅多にないんだけど」などと自民党の議員でさえも山下さんの意見に同意せざるを得ないというシーンは痛快でした!(笑)ただ残念に思ったのは、賛成の側に立って欲しかったと言うことです。党の方針・将来展望として民主連合政権の樹立と言うことがあるから反対の立場を取ったのでしょうが、今回の議題は、自民・福田と民主・小沢の国民に対する犯罪的な背信行為を非難する内容が十分に含まれていることを考えると、党の立場はこうであるけれども今回についてはと言うことで賛成の立場を取って欲しかったなと思いました。原則論を大切にするのは良いことですが、俊敏に且つ柔軟に国民を引き付ける良い意味での演出があっても良いのではないかと思いました。以上、差し出がましいことを申し上げましたが、国民の代表として、日本共産党の代表として今以上に成長をして頂きたく、意見した次第です。では今後のご活躍を心より期待しています!頑張ってくださいp(^^)q
メールありがとうございました。 じつは、ご指摘の点、大変悩ましい選択だったのです。「民主連合政府」という綱領にもかかわる問題でもあり、同時に、福田・小沢会談の「大連立」合意に国民があきれ怒っている旬の問題でもあり…。さて、どうしようか考えました。 ああいう結論にしたのは、原則論とともに、今回の党首間の「大連立」合意については、自民党ももちろん悪いけれど、小沢代表の民意を裏切る行為の方が、政治的にはより重要な意味をもつので、民主党と反対側に座ったほうが論戦しやすい、との判断によるものでした。 その点は、民主党・原口一博衆院議員に正面から意見できたのでやりやすかったです。発言もほとんどノーカットでオンエアーされました。あの番組では珍しいことです。今後とも、悩みながらがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします!山下よしき