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Iさんからのメール

2005年09月18日

急な総選挙。候補者の皆さまにはほんとうにお疲れ様でした。

前回の「大敗した議席を維持」しただけでは納得できないんですが、事実は事実として受け止めなければ・・・。

 岡山の弟(連合系の職場にいます)からのメールで「なんかようわからん選挙だなあ。いまになって改革というんなら、これまでやってきた人たちは何だったんだ?報酬かえせ、って言いたくなる」と言われていたのを、選挙の後で思い出しました。

小泉の「改革」一辺倒のアピールにたいして、我々のほうが「保守的」にみられていたんじゃないのか?

郵政でも、特定郵便局の問題やら、自民党の集票組織やら、個々に問題はあったし、簡保の収益の使い道についても明らかになったことがいっぱいありました。

そもそも、これらの最高責任者は、自民党政府の郵政大臣であり、予算すべてに賛成した与党議員の責任が問われるはずです。小泉自身も、与党にいたわけですから、いままで何をやってたんだ?ということを問わねばならなかった。

いま、西武の堤義明が乱脈経営の責任を追及されていますが、民間人であると、株主でもなければ経営責任を問うことができない。だいたい、堤義明の会社(コクド)は、税金を納めていない。

民営化の弊害を並べて「反対」を訴えるだけでは、何か、現在の郵政が「立派なもの」だと誉めているように見られて、国民的な共感になってなかったのではないでしょうか。

現状の問題をバシッと責任者につきつけて、「問題をすりかえするんじゃない。問題を作ってきたアンタ達が退陣すれば、我々がちゃんとした郵政を作ってやる。」ぐらいのアピールがいったような・・・。

弱いチームの責任を個々の選手に押し付けて、ワンマン経営をするオーナーを不問にし、経営が苦しくなれば身売りする、ってなもんでしょう。(去年は、近鉄バファローズの問題で、選手と経営者のどちらが支持されたか・・・)

 その点では民主党も迂闊だったですね。田中真紀子が「私が外務大臣になって外務省を改革しようとしたら小泉に潰された。本気で郵政を改革したいならまず郵政大臣を改革しなさい!」ぐらい言えば支持されたように思うんですが、まあ、それが言えないのが民主党の現実ではありますね。

その弟にしても「郵政民営」自体については必要だと思っていました。(これについての指摘に頭を使ったので「これまで・・・」のことを忘れていました)

どうも、「自分達民間人より公務員のほうが優遇されているのが不満」というのが一般人の感覚です。

「感覚」であって「理屈」でないから、反論を並べても納得しないみたい。

ジャイアンツファンが、「阪神-広島」の試合で、トップの阪神よりも、最下位争いの相手の広島が負けるほうを望むようなもので、

本当の敵とたたかうのでなく、目先の弱いもの同士で足の引っ張り合いをして権力者を喜ばせる、典型的なパターン。

もっとも、いまの「低学力」の時代、有権者がちゃんと「政策」を読解する能力に欠けているのも事実だと思います。ビラを配ってどれだけ読まれているのか・・・。

「天動説」を信じてる子どもが多いのも、「自己中心」の大人の反映のように思います。

細木数子みたいに、ほとんどの日本人が予想していた「ヤワラちゃんの金メダル」を見事に外した占い能力の低さをモノともせず、「あんた○○しなさい。でなきゃ地獄を見るわよ」なんて偉そうなことを言うやつが堂々とTVに出て視聴率になっていますからね。

低学力を生み出したのも、中曽根の「教育臨調」をはじめとする「非合理」教育なんでしょうが、これも与党の責任を追及する必要がありますね。

このままでは「公教育も民営化」になりかねません。

ちなみに、先月、「こんどの選挙で山下よしきが通らんかったら丸坊主にする」と、一部の人たちに「公約」してましたので、バリカンでサッパリさせました。(GWに「スポーツ刈り」にしたことがあるので、丸坊主ぐらいではまわりのリアクションがないのが残念です。

(昨年、城陽母親大会に来られたガラス絵作家の児玉房子さんの講演の中で、

「こっちから話を聞かせようとすると相手は逃げていくけど、相手のほうから『それなあに?』と言ってきたら必ず対話になるでしょ」

というお話がありました。これにはなるほどと感心しました。目から鱗というやつです。

「頭ひとつ」のことでも次回のリベンジのネタになれば、という、せこい考えもありましたが、日常が「何をするかわからん」ようだと、単なる奇行なのか・・・?

おまけ。

運動会のシーズンですが、じつは10年前から「綱引き」で必勝技を考えました。素人相手なら必ず圧勝できます。もし、それでヒーローになれるならば、こっそり伝授します。力学と生理学の応用です。

(ちなみに、それがポイントになって学童の保護者会長をやることになり、そのあとPTA、そのあと社協と続くはめになりました。)

神戸市長選挙もあり、京都府知事選挙もあり、なかなか休む間もないと思いますが、日々がリベンジですので、事務所の皆さまも体調に気をつけて、牙を磨いてください。


 どひゃー!Iさん、頭丸めちゃったんですか!?びっくりしました。そこまで入れ込んでくれていたとは!

 ずいぶん前に、ABCラジオの道上洋三アナウンサーが、阪神タイガースが優勝できなかったときに丸坊主にしたことを思い出しました。責任を感じながらも、正直うれしいです。これほどまでに山下よしきと日本共産党を応援してくださる方がいるんですから!その熱さに、私も全力で応える義務があります。
やりまっせー! 

 前段のご意見も参考になりました。ありがとうございました。

山下よしき

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