2007年03月30日
100円ショップで買ったリコーダー(たて笛)の音が合わずにつらい思いをしている小学生、ユニフォームを買うお金がないからと好きなクラブに入らない高校生…。貧困の広がりが、子どもたちの学ぶ権利、成長する権利まで奪っています。 そんななかではじまる府県議・政令市議選。福祉をよくしてほしい、税金のムダ使いはやめてほしい、憲法をまもってほしい――この“3つの願い”をどうか日本共産党に託してください、と心をこめて訴えたい。そしてなんとしても議席と得票をのばしたい。 がんばれば前進できるチャンスです。ほとんどの自治体では、自民、公明に加えて民主も与党仲間。去年、国がお年寄りをねらい撃ちにした負担増を決めたとき、自民、公明、民主は、地方議会で「賛成」しただけでなく、自治体独自の負担増で追い討ちをかけました。 巨大開発のムダ使いを「オール与党」ですすめている責任も重い。箕面の滝を細らせたニュータウン開発を「いかに盛り上げるのか」と迫ったのは民主の大阪府議。神戸空港と関空を海底トンネルで結ぶ案を「雄大な計画。早期実現を」ともちあげたのも民主の兵庫県議でした。 ムダ使いをやめて、税金は福祉、教育、くらしをよくするために使え――この怒りと願いをこぞって日本共産党へ。ものすごく訴えやすい選挙です。