2006年05月27日
---山下さんのホームページの「あったか連帯ウェブ よしきからあなたへ」が好評です。ほとんど毎日更新されていますが、過密スケジュールのなか、いつ執筆するんですか。山下 朝ですね。夜帰ると、三男の大輔が「絵本読んで」と待ち構えていますからね。どうしても朝になります。---結構長文もありますし、つっこんだ記述も多いですね。
山下 メモした住民の方の生の声やいただいた資料を整理しながら書き込みますから。頭の整理になっていいですよ。好評ということになると、休むわけにはいきませんね。もちろん写真もとります。お願いしてとってもらうこともありますが・・・。---大輔くんはいくつですか。山下 5歳です。一番上が大学2年、その下が高2。3人とも男です。三男(大輔くん)にはいやされますね。いっしょに本読んだり、ご飯つくったり。おかげで豊かな人生おくらせてもらっています。---「あったか連帯」には料理の写真が出てきますが、料理はよくするんですか。 讃岐うどんを自分で手打ち山下 ええ。参院議員時代、国会での活動は緊張の連続で、宿舎で料理するのがいい気分転換になっていましたから。先日も二男の高校のラグビー仲間に手打ち讃岐うどんをごちそうしましたよ。---えっ、讃岐うどんですか?
山下 そうです。一定割合の小麦粉と塩と水を手でこね、足でこねて、めん棒でのばして切るんです。田舎で農業やってる叔父が自給自足的なくらしをしてまして、そばをつくったり、うどんを打ってくれるんです。それで覚えました。打ちたてのうどんはバツグンにうまいですよ。---よく家族で山登りをされてますね。 心のふるさと 大山との再会山下 私が大学時代にワンダーフォーゲル部に入っていましたから。結婚してからは、子どもがはいはいしているころから毎年大山に登ってキャンプしました。少しずつ登れるようになって、長男、二男が大山を登りきってからは北アルプスにフィールドを移しました。自然のなかで子どもたちは生き生きしますね。
5月の3三日と4日の休みに、久しぶりに「わが心のふるさと」大山と再会しました。10年以上ぶりです。5歳の大輔は初めての挑戦でしたが、4合目ぐらいまでかと思っていたのに、小さな足で雪渓を踏みしめ、とうとう頂上までのぼってしまいました。 子どもの力ってすごいですね。 (つづく)
(「しんぶん赤旗」2006年5月27日付より)