2006年04月23日
公明党が国政で与党入りしたのは7年前です。それまで30年以上、国政では野党で、政府の予算案にも反対してきました。 その時代でも、お年寄りの白内障の眼内レンズに保険を適用するようになったのは公明党の実績と大宣伝していました。実際には、この保険適用を国会でまっさきにとりあげたのは日本共産党の金子満広衆院議員(当時)でした。 予算に反対しながら、ほかの党の実績を横取りし、自分がやったと宣伝していたのが公明党です。公明党の言い分通りなら、うそつきは公明党ということになります。 こんなデタラメな悪口で日本共産党を押さえ込むのに躍起になるのは、自分たちの悪い政治をおおい隠すためです。悪い政治にまっ正面からたちむかう日本共産党をなにより恐れているからです。 国の政治で自民党といっしょになって国民いじめをすすめ、河内長野市では福祉の相次ぐ切り捨て、公共料金の相次ぐ値上げをすすめ、残土の山の悪徳業者の後押しをしてきたのが公明党です。 それに対し市民とスクラムを組んで、悪い政治に待ったをかけ、市民の願いをとりあげ、ねばり強く実現してきたのは日本共産党です。 どちらが市民の立場にたって必要な党か、どちらが市民の願いに背をむけ、悪政をすすめる党か、みなさんのすんだまなこでごらんになっていただいて、市民の願いにフタをするこの悪口宣伝を市民のみなさんの良識ではね返していただきたい。市民のみなさんと最後まで心をかよわせ、がんばりぬく日本共産党に大きなご支援をお願いします。
(2006年4月21日付「しんぶん赤旗」より)