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困った人に光あてる政治---「しんぶん赤旗」インタビュー

2006年02月25日

photo今月6日に、来年の参議院選挙比例代表候補に決まった山下よしきさん(担当地域は京都を除く近畿)。以来連日、近畿各地を駆け巡っています。山下さんに聞きました。

---各地を回ってどういう感想をお持ちですか---

どこでも「今度こそ」というみなさんの思いが伝わってきます。1995年の夏の参院選で初当選した私にって、阪神・淡路大震災の被災者支援が政治活動の原点です。

悲痛な訴え国会に

当時から日本共産党は個人補償を国に求めていました。私自身何度も仮設住宅を訪れ、被災者の方々の悲痛な訴えを国会に届けましたが、政府は「私有財産は補償しない」と冷たい対応でした。被災者の粘り強い運動とスクラムを組んで、不十分ながらも全壊世帯に最高100万円を支給する支援制度をつくらせました。その後支給額もあがりました。

しかし、阪神・淡路大震災の被災者はその恩恵にあずかれません。今年1月、11年目の被災地に立って、あらためて胸をえぐられました。いまなお孤独死は続き、被災者が夜間に食べ物をあさるとうい実態を知りました。

11年前にきちんと被災者に支援をしていれば、こんなことはなかったとの思いでいっぱいでした。貧困と社会的格差の広がりのなかで同様の実態が各地であります。政治の責任は大きい。私は困った人に光があたる政治をめざしてたたかいます。

---小泉内閣が進める規制緩和、「構造改革」路線をどうみていますか---

人々の「命」や「くらし」が大企業の「利益」のために削り取られていると感じます。

昨年のJR福知山線の事故でもJR西日本に申し入れをしましたが、この会社は107人の命を“奪った”と自覚しているのかと思いました。職員を減らすなど「安全」のリストラはいまも続いています。

草の根パワーを発揮

大型店出店に関しては、ヨーロッパでは90年代に規制を強めてきました。日本は逆に規制を緩和して出店を野放しにし、それが商店をつぶし、人と人のつながりを壊してきました。タクシー業界で進めてきた規制緩和はタクシー労働者を過酷な労働に追いこんでいます。規制緩和路線の破綻は明らかです。このことをはやくから指摘し、「ルールある経済社会」をめざして運動してきた日本共産党を多くの人に知ってもらいたい。

---抱負、決意を聞かせてください---

私の一番の仕事は比例5議席を絶対に確保することです。それが大阪選挙区の宮本たけしさん、兵庫選挙区の堀内照文さんの勝利に道を開くことになります。

1人以上議員が増えれば文句なしに党首討論に出ることができる。極端な大企業中心主義の政治に対して、多くの国民に国民の安全やくらしを守るこういう道があるんだということを直接伝えることができ、日本社会を前進させる大きな力になります。

そのために私は二つの挑戦をしたい。一つは、一人でも多くの人に日本共産党と書いてもらうために、党を語る先頭に立つことです。「山下よしきを通じて日本共産党が好きになった」という人をたくさんつくりたい。

もう一つは他党にない日本共産党の強み、草の根パワーの発揮です。近畿には小学校の数に匹敵する党支部があり、各地で地方議員・候補者のみなさんががんばっておられます。この草の根パワーに燃えていただくために、私自身が熱く燃えたいと思います。

「しんぶん赤旗」2006年2月24日付より)

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