箕面市で1月27日、日本共産党と同後援会が主催する箕面新春のつどいが、箕面サンプラザで開かれました。
女性後援会の華やかな太鼓演奏ではじまり、藤木博顕西南後援会長が「憲法九条を守る年、戦争する国にさせない運動の正念場として運動を発展させよう」とあいさつ。弁護士で前大阪9区日本共産党後援会長の岡田和義氏が「国民分断の攻撃をはね返し、党の綱領と大会決議が示す方向に力をあわせよう」と乾杯の音頭をとりました。
斉藤享、神田隆生、名手宏樹市議のあいさつに続いて、山下よしき元参議院議員が講演。
山下氏は、靖国問題が小泉首相がいう単なる個人の心の問題ではなく侵賂戦争への認識そのものが問われていること、小泉「構造改革」で国民の暮らしがますます大変になっていることを指摘。アメリカ言いなりの小泉内閣のもとで、米軍基地の再編強化に自治体ぐるみの反対運動が広がっていることも紹介し、「憲法九条を守ろう」の運動の広がりとともに、日本共産党と社民党の共同が実現すれば世論にインパクトをあたえるとのべました。
同氏は最後に、「全国に2万4千もある党支部と後援会の、草の根の世の中を変える運動を大きくして、党を大きく前進させ政治と社会をかえよう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2006年2月1日付より)