日本共産党の山下よしき元参院議員・府副委員長は、総選挙での善戦・健闘の結果を受けて、来るべき国政選挙では議席を維持するだけにとどまらず、議席を増やすために党を強く大きくと「しんぶん赤旗」読者を増やす活動に精力的にとりくんでいます。

　１０月９日は、小選挙区候補者としてお世話になった大阪５区の淀川東淀川地区で３つの地域党支部のみなさんとともに総選挙のお礼と「しんぶん赤旗｣読者と党員を増やす党勢拡大の訪問活動にとりくみました。

　山下氏が訪問先で「残念ながら力不足で当選することはできませんでしたが、『山下よしき』と書いてくださった方が５５００人も増えたんです」と切り出すと、「残念でしたが、得票が増えたんですね」、「がんばらなアカンがな。残念やけど、次はがんばってや」など励ましと労いの言葉を受けています。

　また、公営住宅を訪問したときには、高架道路の騒音について相談を受けたり、「先日、ドアノブをガチャガチャ回す音がするので、怖くなって警察に電話したが、高齢者の病気だと間違われ憤慨した」など、高齢者が多く入居している住宅独特の安全問題など、切実な要求も数多く寄せられました。

　「今回は、たまたま山下さんを支持させてもらったが」と切り出した自称無党派で今回はじめて支持を表明したＭさんは、小泉旋風で自民圧勝の今回の結果に対して「日本人はもっとすぐれたバランス感覚を持っていると思っていたが残念。小選挙区制は日本人の気質には合わない」と総選挙の感想を語りました。

　また、小泉改革についても「大きな視野で見れば、こんな政治は長続きしない。消費税を『打ち出の小槌』のように使うのなら政治家などいらないし、政治というのは経済ではないんだから、何から何まで『採算ベース』で考えるのはナンセンス」ときっぱり。

　山下氏とも意気投合し、小一時間ほど話し込んで、共産党を強く大きくすることで意見が一致。「しんぶん赤旗」日曜版を購読してくれることになりました。

　この日を含め２日間の行動で１２名が読者になってくれました。