日本共産党の山下よしき衆院近畿比例・大阪5区候補は6日、此花区、西淀川区を回り、「まともな野党、日本共産党を大きく伸ばして、新しい政治を作っていきましょう」と訴えました。
山下候補は、此花区のジャスコ高見店前で、せと一正大阪市議と一緒に訴えました。
山下候補は、郵政民営化について「身近な郵便局や、安心・安全な郵便貯金、簡易保険をつぶす民営化は、国民にとって何一つ良いことはありません。郵政民営化法案はきっぱり廃案に追い込みましょう」と訴えました。
憲法9条改悪や消費税増税、サラリーマン大増税など国の政治の根本問題で、自民・公明政権と民主党にはなんの違いもないとのべ、「いま、この国の政治に必要なのは国民いじめ、憲法壊しを競い合う自民、民主に待ったをかける、しっかりした野党の力を伸ばすことです。自民でも民主でも大きいほうにくっつく公明党では待ったをかける力になりません。日本共産党が伸びてこそ日本の政治は変わります」と訴えました。
ジャスコ前で訴えを聞いていた坂本厚美さん(69)は、「年金や介護の問題をしっかりやってほしい。くらしをよくするために共産党には頑張ってほしい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2005年8月7日付より)
写真:「しっかりした野党=日本共産党が伸びてこそ政治は変わります」と訴え、聴衆の声援にこたえる、山下よしき氏(右)とせと一正大阪市議=6日、此花区