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さく設置など安全策を---JR南草津駅調査、実情聞く

2005年07月01日

photo 日本共産党の山下よしき衆院比例候補は6月28日、滋賀県草津市のJR東海道線・南草津駅でおきた転落死亡事故について、同駅を調査しJR担当者から事情を聞きました。

 事故は、25日午後10時57分ころ、同駅で同市内の立命館大学4回生の男性(21)がホームに入ってきた貨物列車に接触し線路上に転落して死亡したもの。

 調査には、日本共産党の石坂昭典草津市議、近畿ブロック事務所の林信一郎副所長、滋賀県国政事務所の林俊郎所長が同行しました。

 同駅は昨年、自殺、事故による死亡が各2件、一昨年は自殺が2件起きています。近くに立命館大学、龍谷大学のキャンパスがあり、1日の乗降客数は約3万7200人。しかし、ホームの幅は最大7・14メートル、最小4・27メートルで転落防止用のさくも転落感知マットもありません。列車が通過する際の風圧に危険を感じてお年寄りがしゃがみ込むこともあるといいます。

 転落防止さくは、同駅に停車する列車のドア位置が異なることやホームの幅が狭いなどから設置は難しいというのがJRの見解。

 死亡した学生は飲酒していたとみられていますが、山下候補らは、「飲酒に原因を求めたのでは対策は出てこない。実際に事故が起きたのだから、さくの設置を含め安全対策を講じるべき」とJRの担当者に要望しました。

 山下候補らはこの日、建交労滋賀県本部で懇談、立命館大学を訪ねて事故調査を行ったことを報告しました。

写真:JR南草津駅ホームでの接触・転落死亡事故で調査する山下氏(左)ら=6月28日、草津市

(「しんぶん赤旗」2005年7月1日付より)

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