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デイサービス「ほのぼの苑」を見学

2005年03月22日

 山下よしき党府副委員長は、このたび開所されたデイサービス「ほのぼの苑」(東淀川区小松5)を訪問し、開所のお祝いを述べるとともに施設を見学しました。

photo 施設案内をしてくれた播野さんは、地域でさまざまな世話役活動などに取り組んできたグループの一人で、「地域の人びとの高齢化と自分自身も歳を重ねていくことへの心配から、『何かしなければ』と思い、NPOを立ち上げ、街の人たちからいろんな協力を受けながら施設を開所することができました。地域からも歓迎され、利用者の送迎や告知ビラの折込などボランティアを引き受けてくれる人もいて、うれしい限りです」とよろこびを語っています。

 建物は、平屋の集合住宅3軒分を改装。浴室、トイレなどをバリアフリー化しました。裏庭にはさまざまな草木が植えられ、季節の移り変わりを感じることができたり、食卓下には手作りの足置きがあり、職員やボランティアのみなさんの気遣いが感じられます。

 「ほのぼの苑」は、昼食と入浴の介護サービスを中心に、地域のお年寄りの集いの場としても活用できるようになっています。

photo この地域は、市営住宅が多い地域で、ある市営住宅では700世帯が居住していますが、管理人がいないなど、独り暮らしのお年寄りの安否確認などが地域の人たちから心配されていました。一人ひとりの顔が見える地域に密着した小規模・多機能な介護事業所の開所は、街の人びとから大変歓迎されています。

 いままで区内各地のデイサービスを利用していたお年よりも、気軽にご近所に散歩にいく感覚で「ほのぼの苑」が利用でき、地域の世話役OBの方がたも利用するときなどは、さながら町会の同窓会や老人会の寄り合いようになるときもあり、笑い声があふれ話に花が咲くそうです。

 国の施策で大阪府下の衛星都市では、「街かどデイハウス」と呼ばれる小規模で多機能な介護施設の建設・運営が、民間ベースですすめめられています。しかし、大阪市では同じような施設建設と運営を奨励しながら補助金などの予算がなく、運営費なども施設まかせになっていることが懸念されています。

 今後、国や市の助成を求めていくとともに、地域コミュニティーの発展のためのさまざまな催しも取り組んでいく予定です。

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