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早くも見えた麻生内閣の限界

2008年09月25日

 午前中オフ。午後から議員会館でデスクワーク。この間来室された方へのお礼状など。朝刊、夕刊各紙に目を通すと、崖っぷちに立つ自民党の、崖っぷちに立った理由がよくわかる記事がいくつか。

 麻生内閣の閣僚人事を巡り、昨日舞台裏では直前までどろどろしたポスト争いがあったらしい。「○○派がそろって小沢一郎と書いたらどうなるか」。こんな脅し文句まで出して重要ポストの配分を迫る派閥幹部。わざわざ国際電話で「うちは○人じゃないとダメだ」と首相に要求する元首相…。

 政権から転がり落ちるかもしれない「結党以来最大の危機」だというのに、相も変わらぬ派閥間の醜い争い。この党からは、めちゃめちゃにした国民生活を立て直す覚悟も知恵も出てくることはない。あらためてそう確信させる党内模様です。

 案の定、「後期高齢者医療制度を抜本的に見直す」と突然ぶちあげ再任された舛添厚労相が、一転してトーンダウンとの報も。「根本的に変えるやり方もあるが、運用でやるやり方もある」と就任会見で発言したとのこと。

 大臣の言葉も軽くなったものです。自民、公明の「連立政権合意」では、「法律に規定してある5年後見直しを前倒しして、より良い制度に改善する」と、後期高齢者医療制度の存続を前提にし、廃止を求める国民の声に背を向けました。

 内閣発足の翌日から、すでに限界が見えてきました。崖っぷちの国民生活を立て直すのは国民自身です。

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