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2月4日、予算委員会で首相に質問します 中国製ギョーザで申し入れ

2008年02月01日

photo きょうの東京は雲ひとつない青空に恵まれました。国会正面の庭園を散歩。47都道府県の樹が植えられてあり、心を落ち着かせたいとき、ゆっくり考えごとをしたいときによく歩きます。

 予算委員会の質問日程が決まりました。2月4日(月)午後2時半ごろ。NHKで中継されます。搬送先がみつからずに死亡するという出来事が相次いでいる救急医療について、福田首相に質問する予定です。持ち時間は7分間と短いですが、どうぞご覧ください。

 大問題となっている中国製ギョーザ薬物中毒事件。党議員団として福田首相宛に申し入れを行いました。事件の背景には、日本の食料自給率が39%と、食料の6割以上を輸入に依存しているにもかかわらず、輸入食品の検査率がわずか10%という、輸入食品検査体制の驚くべき貧弱さがあります。

 被害状況の調査、被害者への医療対応、中国政府との協力による原因究明とともに、検査率を50%以上に引き上げること、そのために食品衛生監視員をいまの334人から飛躍的に増やすことを申し入れました。応対した岸宏一厚労副大臣は「調査して10%がどうなのか検討したい」と約束しました。

photo ことは国民の命と安全にかかわる問題。自衛隊員23万人と比べても、全国の空港や港に配置されている食品衛生監視員が334人というのはあまりにも少なすぎます。今回の事件を抜本増員のチャンスにしなければなりません。

 内閣官房に質問通告をして帰阪。

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