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質問会議にわくわく 薬害肝炎原告団が来室

2007年09月28日

 山下室で質問会議。奈良や但馬で調査してきた医師不足問題を、国会でどう質問するか検討しました。

 国会議員のいちばんの仕事はなんといっても論戦です。人々の願いや叫びを直接大臣にぶつけ、政府の姿勢をただし、切実な要求を一歩でも二歩でも前進させるのは、議員にしかできない仕事です。

 責任も重いが、どう迫るか考えていると、久しぶりにわくわくしてきました。国会秘書や近畿ブロック、各県の皆さんの知恵と力もお借りして、しっかり練り上げたいと思います。

 薬害肝炎全国原告団の皆さんが来室。自らは何の落ち度もないのに予防接種、血液製剤の投与、輸血などによって感染させられた方々です。毎日120人もの患者が、C型及びB型肝炎が進行し、肝硬変・肝がんによって死亡しているといいます。

 インターフェロン治療によって、6割の患者が原因ウィルスを排除でき治癒できるとのこと。しかし、医療費が高額なため、多くの肝炎患者はインターフェロン治療を受けることができません。裁判と「肝炎治療費助成法」の早期成立で命を救ってほしいと訴えられました。

 安倍前首相の辞意表明の日にも、厚労省前で座り込みをされていた患者の皆さんに、あったかい人間の連帯を!

 夕方の新幹線で帰阪。

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