2007年08月15日
11日から14日まで帰省(香川県善通寺市)。ふるさとの人びとのあたたかさが身にしみました。本場の讃岐うどんも毎日食べて大満足。 15日は62回目の終戦記念日。朝6時30分に大阪の自宅を出発し、新幹線で上京。午前11時から東京新宿駅東口で街頭演説。猛暑の中たくさんの人が足を止めてくれました。再び新幹線に乗り大阪にとんぼ返り。午後4時からなんば高島屋前で街頭演説。 昨年の終戦記念日は、小泉首相が靖国神社に参拝しアジア各国の厳しい批判にさらされましたが、今年は参院選での「歴史的大敗」の直後だけに、「靖国」派のリーダー安倍首相といえどもそれはできませんでした。国民の良識と、世界の世論(アメリカ議会での「従軍慰安婦」決議など)が、日本の起こした戦争を「正しい戦争」と思い込み、憲法9条をなげすてて「戦争する国」をつくろうとする企てに大きなブレーキをかけました。 「靖国」派の巻き返しを油断することはできませんが、歴史はたしかに前進していると感じた終戦記念日でした。 夕方、入院中のN氏のお見舞い。思いのほか元気そうで安心しました。