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吹田で妨害に燃える 和歌山で演説会 「釜揚げしらす」に感激

2007年06月10日

photo 午前中、吹田市内3カ所で街頭演説会。午後、和歌山へ。紀ノ川市と湯浅町で屋内演説会でした。「政治とカネ」、「消えた年金」、自衛隊の国民監視活動など、旬の問題で訴えると街頭でも屋内でも反応が熱い。

 だからでしょう。吹田のある場所で街頭演説中、妨害を受けました。幹線道路沿いにある大型スーパーの向かいに宣伝カーを止めて話しはじめると、とたんに背後から「うるさい」「迷惑だ」「よそへ行ってやれ」といきなりケンカ腰のヤジが飛んできました。そして、15分間の演説中、「おいこっち向け」などとずーっとがなり続けるのです。

 その姿勢から、これはまじめな注文ではないなとすぐにわかりました。私は街頭演説をする場合TPOをわきまえた話し方をするようにしています。静かな住宅街や、夕暮れの団地の中で、大音量で絶叫するような演説はやりません。そのうえで、住民の方からのまじめな要請なら、誠実に対応して、音量を下げたり早々に切りあげたりします。

 しかし、幹線道路沿いで演説をはじめたとたんにケンカ腰で向かってくるような態度は、要請ではなくして妨害です。幸いスタッフがていねいに毅然と対応してくれたので、私も、後ろからの野次が気になりながらも、最後まで心をこめて演説をすることができました。あとで聞くと妨害者は3人もいたらしい。私たちが整然と宣伝を終えたので、悔しそうにしていたとのことでした。

 演説を終え、集まってくださった支持者のみなさんにお礼のごあいさつ。立ち止まって聴いてくれた通りがかりの老紳士は、「私も大学の法学部を出ました。すばらしい憲法を絶対に変えてはならない。自衛隊の国民監視も同根だと思います。それと年金保険料の領収書を持っている人なんていませんよ。共産党に共感します」と言ってくださいました。スーパー前のベンチに腰掛けていた中年のご夫婦も、「ええ話するなあ、山下はん。共産党応援するで」とがっちり握手。

 ひょっとしたら妨害に負けまいと普段より演説に気合が入ったのでしょうか。次のJR吹田駅メロード前での演説も何人もの方が足を止めてくれました。疲れがたまって気合が入りにくくなったときには、きょうのような出来事もかえってよい刺激になるかもしれません(笑)。

photo 和歌山では、紀ノ川市粉川ふるさとセンター、湯浅町中央公民館に各200人の方が集まってくれました。年配の方が多かったのですが、国重秀明参院和歌山選挙区予定候補とともに、私は40分の演説。けさの「サンデープロジェクト」の志位委員長生出演の様子も事前に電話で聞いて盛り込みました。みなさん、うなずきながらとってもよく聞いてくださり、「ようわかる話でした」「勉強になりました。ありがとう」「戦艦大和のはなしは感動しました」「共産党の議席が1、2と増えたらどうなるかがすごくよかった」「確信をもった生の話は元気になります」など、たくさんの方が声をかけてくださいました。よかった〜。

 湯浅では党員を増やす活動も。途中、松坂ひでき県議とともに「釜揚げしらす」をつくっている中山さんを訪ねました。とれとれの生きたしらすを、大きな釜でさっと塩ゆでするだけのシンプルな食べ物ですが、それだけに塩加減、ゆで加減がいのちです。一口試食させてもらうと、「おおーっ」とうなる美味しさ。やわらかくて、甘くて、なんともいえません。これから旬の「芝えび」も見事な桜色。いいですねえ、新鮮な海の幸と職人の技に脱帽です。

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