2007年05月10日
午前中、大阪・寝屋川市で、午後門真市で活動。街頭宣伝をやりながら商業団体会長、住民運動代表など訪問。6人の寝屋川市議団、4人の門真市議団が同行してくれました。夜は大阪憲法会議・共同センターの団体・地域代表者会議で改憲投票法案をめぐって緊迫する国会情勢を報告。 寝屋川市商業団体連合会の竹岡廉太郎会長を訪問。私が、国会で大型店の出店規制ルールだった大店法廃止に反対し、党の対案を提案したことを自己紹介すると、「ほう」とぐっと身を乗り出してこられ対話が弾みました。大型量販店とけんかしながらも、ほとんどの大型量販店を商団連の会員にして、商店街との“共存共栄”の道を探求する姿勢は大変参考になりました。 続いて「廃プラスチック処理による公害から健康と環境を守る会」の牧隆三さんを訪問。先の寝屋川市長選挙では、「廃プラ施設反対」をかかげるながのくに子さんが45%の得票を得ました。すでに稼動している廃プラ施設周辺住民に目、鼻、喉の痛みなど健康被害が出ているにもかかわらず「因果関係が未解明だから」と健康調査すらしない市政への大きな批判です。大企業の幹部でもあった牧さんが、自治会長として、化学物質の毒性について科学者を招いて勉強され、裁判で争うなど、真剣に立ち向かわれている様子に感銘。 昨夜依頼を受けた憲法会議での情勢報告は準備が大変でした。お昼、門真市議団の控え室で弁当を食べながら、昨日の参院憲法調査特別委員会での日本共産党・仁比聡平議員の質問をインターネットライブラリーで視聴するなど、最新の国会論戦の到達点を把握。夕刻、明日11日の委員会採決、14日の本会議採決が決まったという情報が。私は「採決を急ぐのは、審議すればするほど法案のぼろが出るから。抗議を集中しよう。参院選で審判を下そう」と報告。非常にタイムリーな会議となりました。