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後半戦最終日 讃岐うどんパワーで反共反撃!

2007年04月21日

 いっせい地方選挙後半戦の最終日。大阪で八尾、藤井寺、大阪狭山、富田林の4市議選の応援。合わせて8人の候補者と、17回の街頭演説に、最後の力をふりしぼりました。

 きょうのエネルギー源は点滴ではなく讃岐うどん。八尾で有名な手打ちうどんの店「一忠」さんに飛び込み「釜揚げ・特大」を注文。しょうがをすりながら麺が茹で上がるのを10分ほど待っていると、出てきました!湯気が立ち上る熱々の釜揚げうどん。かつおと昆布のだし汁につけてほおばると、「ん、うまいっ」。先日、門真で狙っていた「饂飩倉」さんが開店前で空振りだっただけに、久しぶりの本格讃岐うどんに思わず声をあげてしまいました。コシのあるぶっとい麺が、痛んだ喉を温め癒してくれます。ひたすら無言で堪能し、「あー、うまかった。大将ごっそうさん」と、店主としばしのうどん談議。選挙のお願いもして大満足で店を後にしたのでした。

 きょうは、公明党の幹事長や衆院議員がこの地域に入って来て、日本共産党への悪口をさんざん振りまいていました。いわく「公明党は生活者の党。言うだけの共産党には負けられない。最近も、サラリーマンの医療費が高額医療限度額を超える場合は、一旦3割負担を払わなくてもいいようにした」(幹事長)。いわく「中国の温家宝首相が来日したのは公明党が橋渡ししたから。日本共産党は中国共産党と仲が悪いのでできない」(衆院議員)。お昼の反共演説の内容が3時には私の手元に届きさっそく反撃。

 医療費の立替払いをしなくて済むようになったのは日本共産党も要求していたことで結構なことですが、そもそもサラリーマン本人の医療費を2割から3割に引き上げたのは誰か?公明党の坂口厚生労働大臣ではありませんか!その結果、受診抑制が広範に引き起こされたのです。「言うだけ」でなく実際に大罪を犯しておいて、ほんのわずかの“罪滅ぼし”を手柄話にするとは「生活者の党」が聞いてあきれます。

 そして、日中首脳会談が5年もできなかったのは、小泉前首相が「日本の起こした戦争はアジア解放のための正しい戦争だった」と主張する靖国神社に毎年参拝していたから。安倍新首相に歴史の事実を突きつけて、「国策を誤り」「侵略と植民地支配」にすすんだことを「反省しお詫び」した村山元首相の談話を踏襲することを認めさせたのは日本共産党の志位委員長でした。中国やアジアのみならず世界から批判を受けている靖国問題や「従軍慰安婦」問題で、何ひとつ事態打開に力を発揮できない公明党に、「日中の橋渡し」を語る資格はありません。

 くわえて、昨年5月、不破さんとともに北京を訪問し、中国共産党との理論交流に参加した私としては、「日本共産党と中国共産党は仲が悪い」との言い分があまりにもこっけいな作り話であることにも一言ふれておきました。

 新手の反共攻撃にもズバッと反撃することができたのは讃岐うどんのパワーでしょうか?恐るべき讃岐うどん…夏の参院選でも大いに食したいと思います。

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