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高すぎる国保料・介護保険料の引き下げを! 堺で高齢者の強い要求を実感

2007年03月06日

 午前中、党大阪府委員会で会議。午後は堺市北区、夕方からは同堺区で活動。国保料・介護保険料の引き下げが、高齢者のなかでものすごく強い要求になっていることがわかりました。

photo 北区では、岸上しずき府議、年金者組合のみなさんとともに老人会の会長を訪問。3日発表された「無慈悲な国民健康保険証のとりあげをやめ、高すぎる国保料(税)の引き下げを――住民の命と健康をまもる日本共産党の緊急提言」をお届けし、ご意見をうかがいました。

 じつは、堺市の国保料・介護保険料は、全国15の政令市の中で1、2を争う高さ。所得200万円で37万円、所得400万円で53万円もの負担を強いられます。その結果、国保料滞納は2割の世帯にのぼり、制裁措置で保険証を取り上げられた世帯は3577となっています(05年12月現在)。

 訪問した各老人会長からは、「堺の国保料・介護保険料は日本一高い。年金暮らしにとってはこれがいちばんこたえる」「高い。取れるとこからとって、年寄りは早よ死ねということ」「そら当然こたえてる。とにかく堺はずば抜けて高い」などの声が口々に返ってきました。

 堺市では、年金者組合や生活と健康を守る会のみなさんが中心となって、「国保料・介護保険料の引き下げを求める請願署名」運動が取り組まれています。1月からはじめた署名は、たちまち5万筆を越えたといいます。街頭では署名板に列ができ、新聞に折り込んだ署名用紙は300通も郵送されてきました。署名用紙はすべての老人会にも届けられ、老人会として取り組んでくれたところもあるそうです。

 きょうお会いした老人会長の中にも、「私とこも百二、三十ほど署名集めましたで。役員さんを通じて集めてもらいました」という方がありました。同行していただいた年金者組合の方によると、あずけた署名用紙は40人分ほどだったとのことで、自分たちで増し刷りして取り組んでくれたことになります。高すぎる国保料・介護保険料の引き下げが、高齢者にとっていかに切実な要求であるかを物語っています。

 訪問では、大阪の茨木市で、市民と日本共産党の運動が実り、来年度の国保料が引き下げられることになったこと、山形県の各自治体では、子どもや病気の人がいる世帯からは保険証を取り上げていないことも紹介。みなさん「ほーう」と感心してくれ、「堺市も政令市になって財政は悪くないんやからやったらええ」という声があがりました。

 ちょうど明日(7日)、堺市議会でこの「国保料・介護保険料の引き下げを求める請願」が採決に付されるそうですが、各会派がどのような態度をとるか注目されます。

photo 夕方、新金岡駅前で岸上しずき府議と街宣。堺区に移動し、せりう幸一府議予定候補(市議)、田中ひろみ市議予定候補とともに「しんぶん赤旗」のおすすめ(5人の読者が増えました)。夜は、大浜後援会の役員会で「なんとしても府会と市会複数議席の獲得を」と激励のごあいさつをさせていただきました。

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