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よしきからあなたへ

地域にうずまく知恵と情熱 大阪・高槻で経済団体を訪問

2006年11月22日

photo 写真は私の自宅の郵便受けです。けさ、ご近所のベテラン党員のYさんがペンキ塗りをしてくれました。じつはこの郵便受け自体Yさんの手作り。公私ともども、家族ぐるみでお世話になっています。きれいにしていただいた郵便受け同様、フレッシュな気持ちでがんばりたいと思います。ありがとうございました。

 きょうは、大阪・高槻市で「山下よしきデー」。選挙などで何度もおじゃましている高槻ですが、経済団体の訪問・懇談を通じて、高槻をより深く理解でき、好きになることができました。感謝です。

photo 高槻商工会議所を訪問。大木令司会頭、谷知昭典専務理事と懇談。大型店の身勝手な出退店への憤りとともに、商工会議所などが提案している「にぎわいと活力ある商店街づくり条例」への協力要請をいただきました。事業承継税制など税制面での中小企業支援の要請も。いずれも全面的に賛同できる内容です。会頭からは「美しい国・日本とは、日本中でコンビニが24時間開いている国ではないと思う」と鋭いご意見も。

 地域の雇用、まちづくりや文化を担っている中小企業は、”日本経済の主役”であり”大阪の宝”であることで意気投合。「ぜひ国政でがんばってください」との激励もいただきました。

photo 高槻市商店街連合会会長の木ノ山雅章さんを訪問。木ノ山さんは、「にぎわいと活力ある商店街づくり条例」づくりの中心になってきた方。「すきなときに出てきて出て行いく、お金も知恵も身体も出さんと客だけ取っていくというのではなく、大型店も一緒になってまちづくりに参加してほしい」と条例の趣旨を熱っぽく語ります。

photo 木ノ山さんが理事長を務める「高槻センター街」商店街は、とてもにぎわっていました。理由を聞くと、JRと阪急の駅間を結ぶ利便性のよさとともに、やはり商店街独自の努力がありました。木ノ山さんは”実利”と”文化”の両方が大事といいます。夏の夜市や年末の福引とともに、秋の「わくわくストリート」は、アーケードに子どもたちが製作した大型絵画(2.7m×3.6mの布に描く)を展示するもので、30を超える参加団体があり秋のイベントとして定着しているそうです。

 子どもたちが力を合わせて大きな絵を描き、多くの市民がそれを見に来てくれる――まさに文化の創造と発信です。「学校の先生たちにも企画に参加してほしいが、いまの先生は忙しすぎる」と木ノ山さん。子どもと教育の問題まで考えているとは驚きです。こうした”よりよい地域づくり”に対する情熱、視野の広さ、問題意識の深さこそ、商店街の真価です。利益第一の大型店にこの力はありません。あらためて”商店街の底力”を見た思いがしました。

photo 高槻観光協会会長の岡山雅信さんを訪問。岡山さんは摂津峡(大阪府内で自然を満喫できる貴重な場所です)で温泉旅館を経営しています。高槻に多く残る「史跡めぐり」の企画や「ボランティアガイド」の組織などに力を注いでいます。人と人とのぬくもりある出会い、自然・歴史・文化にたいする市民の誇りや愛情がリピーターを生むことなど、観光振興について突っ込んだ意見交換ができました。

photo 高槻市農業委員の川上忠夫さんを訪ねました。高槻は大阪、京都のベッドタウンであると同時に、昔から農業の盛んなところ。川上さんもコメと多品種の野菜を作っています。「日本は家族農業を大事にせな」と話す川上さん。最近は市内のスーパーでも、高槻の生産者の顔写真入りの野菜が「おいしい」「安心」と消費者に”待たれている”そうです。実践の中から、都市近郊農業の発展方向が拓かれつつあります。

photo JR摂津富田駅、高槻駅で帰宅する市民に宣伝。大川はじめ、橋本えみ子、中村れい子、勝原和久の各高槻市議、宮本雄一郎、きよた純子の両市議予定候補が、全員そろって参加してくれました。後援会の皆さんもありがとうございました。

photo 「演説がお上手だったもので…」と足を止めて聞いてくれた青年と対話。「請負1600人直接雇用」を話すと、「知りませんでした。ワクワクしますね」と驚いてました。

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