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すごい!「請負1600人 直接雇用」 「少子化・子育てシンポ」であいさつ 近畿ブロック候補者会議 鶴見区で演説会とお通夜   

2006年11月11日

 「おぉ、すごいやんか」。けさの「朝日」と「赤旗」の一面トップの大見出し、「請負1600人 直接雇用」を見て思わず声を上げました。発光ダイオードの開発で知られる日亜化学工業株式会社(徳島県阿南市)が、10日、同社で働く請負労働者約1600人全員を12月1日から、直接雇用していくことを明らかにしました。

 日亜化学の「偽装請負」が発覚したのは先月の10日、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)徳島地域支部加盟の青年労働者(33)が、徳島労働局に申告したことがきっかけでした。それからわずか1ヶ月で、日亜化学とJMIUとの労使協議で直接雇用の合意がなされたのです。トヨタ系自動車部品メーカー、徳島・光洋シーリングテクノで請負の形で働かされていた青年労働者たちが、労働組合を結成してたたかい労働者59人の直接雇用を実現した(9月1日)のに続く、大きな大きな成果です。

 10月13日の参院予算委員会で、日本共産党の市田書記局長が、派遣・請負労働者の非人間的な雇用と労働の実態を生々しく告発し、安倍総理が「ワーキングプアを前提とした生産になっているとしたら大問題」「違法行為があれば厳正に対処する」と答弁(非常に重要!)したことも大きな力となったことは間違いありません。青年労働者、労働組合の勇気ある告発、たたかいと、日本共産党の国会論戦が、日本の社会を動かし始めました。すごいことです。

 先月、吉井英勝衆院議員とともに調査に入った松下プラズマでも、派遣・請負労働者を直接雇用する計画が明らかとなっています。この間のたたかいの成果、到達点を力に、若者を”使い捨て”にする企業を許さない、人間らしい雇用と労働をひろげる国民的な大運動を起こしたいですね!

photo きょうは、党大阪府委員会と女性後援会主催の「少子化・子育て支援を考えるシンポジウム」に参加しました。主催者を代表して開会のごあいさつ。7月に発表された日本の出生率は1.25。過去最低を更新しました。このまま低出生率が続けば、100年後には日本の人口は6000万人に半減します。大阪の出生率は1.16と全国ワースト5位。きょうのシンポジウムでは、どうして日本の少子化がとまらないのか?大都市大阪の出生率がこんなに低いのはなぜか?打開のために何が必要か?について、専門家から問題提起していただき、考えあいました。子育て真っ最中のママたちもたくさん発言してくれ、子育ての楽しさとしんどさが交流されてヨカッタ。社会全体で、そして身近な地域で、子育て支援の輪を広げることが大事だと感じました。

 夕方、近畿ブロックの議員・候補者会議。石井いく子、こくた恵二、吉井英勝の各衆院議員、小林みえこ参院議員の現職国会議員と、参院選選挙区予定候補の宮本たけし(大阪)、堀内照文(兵庫)、成宮まり子(京都)、坪田いくお(滋賀)、中村あつ子(奈良)、くにしげ秀明(和歌山)の各氏、比例区予定候補の私が一堂に会しました。はじめてのことですが、国会のナマのはなしとそれぞれの候補者活動の努力、手ごたえが交流されました。みんなと心ひとつにがんばりたいと思います。

photo 夜は、大阪市内の鶴見区で演説会。日本共産党の論戦と国民のたたかいが政治を動かしていること、請負労働者1600人が直接雇用されることになったことを報告すると、会場から大きな拍手が起こりました。

 鶴見区選出のはせ正子さんの姿がないと思っていたら、長谷さんの夫が急逝されたとのこと。びっくりしました。演説会終了後、参加者とともにお通夜に足を運びました。
 

 

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