2006年10月06日
昨夜、和歌山からの帰宅は午前0時を回ってしまいました。けさは5時起きで、大阪市会議員旭区補欠選挙の応援準備。市議補選はきょうが告示日です(15日投票)。日本共産党の大西ひろみ候補の出発式に参加しました。大西さんは、障害をもつ子どもとお母さんたちの一歩一歩の歩みを支える療育施設をなくしてはならない、中学校給食を求めるお母さんに「弁当は母の愛」などと背を向ける与党議員はゆるせない、と自らの思いを自らの言葉で語り感動をひろげました。 私は、@お年寄りや弱い人々をいじめ、格差を拡げるばかりの政治はもうやめて、A税金のムダづかい、とくに大型開発と同和のムダづかいはストップを、B過去の戦争を正当化し、憲法9条を変えて戦争する日本にしてはならない――の思いは党派を超えて日本共産党の大西さんへと訴えました。その後、関根信二大阪市議とともに午後3時まで政党カーに乗って街頭演説。関根さんは「10年前に似てきた」といいます。10年前とは、同じ旭区の市議補選でわたし孝一市議が定数1で当選したときのことです。たしかに、どこでもよく聞いてくれ反応がいい。非常にやりがいのある選挙、最後まで勝利めざしてがんばりましょう。 旭区を離れ、衆院予算委員会のラジオ中継を聞きながら、車で党淀川東淀川地区委員会へ。予算員会では志位さんが安倍首相の歴史認識をただしました。志位さんは、日本の過去の戦争が、領土拡大と他国の支配を目的としたものであったことを、外務省編纂の資料にある当時の日本政府の決定を示してあきらかにしました。しかし、結局、安倍首相は「政府としてコメントしない。歴史の分析は歴史家の役割だ」と、領土拡大と他国支配を目的とする戦争だったという事実そのものを認めませんでした。これでは本当に戦争を反省したということにはなりません。
夜は、東淀川区と淀川区の演説会。直前に、宮本たけし参院大阪選挙区予定候補と電話で演説内容の役割分担。国会論戦は宮本さんにやってもらい、私は日本共産党の日本改革の方針と、党名に込められた歴史と路線についてお話しすることに。淀川東淀川地区では、演説会に向けて住民アンケートを全世帯に配布しました。いま毎日たくさん返信があり、すでに1000通を越えています。そこには、住民税、国民健康保険料の大幅値上げで生活が成り立たなくなった高齢者の声など、暮らしの悲鳴がびっしり書き込まれていました。安倍首相の言う「再チャレンジ」構想には、自分たちの政治が、庶民の生活を谷底に突き落としたという“自覚”がまったくありません。そのことを批判し、日本共産党の前進で「ルールある経済社会」をと訴えました。
東淀川区では、堀ちさ子府議予定候補、石川かんじ大阪市議が、淀川区では、宮島ただし府議予定候補、てらど月美市会予定候補がそれぞれ演説されました。どちらも参加者が300人を超える盛況ぶりでした。