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「河内長野新山」ってご存知ですか?

2006年03月31日

 「河内長野新山」と呼ばれる山があるのをご存知でしょうか?山といっても自然の山ではなく「残土の山」。現場に行ってあまりの巨大さにびっくりしました。まさにそびえ立つという感じです。20年前からある業者による持ち込みが始まり、しばらくの中断を経て2年前に再開、一日平均51台もの大型ダンプが土砂を搬入し、あれよあれよという間に山が大きくなったそうです。いまでは高さは45メートルにもなるといいます。

photo しかも、「残土の山」がつくられた場所が信じられません。河内長野市立天野小学校の運動場の真横なのです。校長先生にお願いして、だばなか光党河内長野市議、だばなか大介市議予定候補と一緒に、2階の教室から調査させてもらいました。窓からの光景に私は言葉を失いました。残土の山はひとつではありません。第1、第2、第 3…と、運動場をぐるりと取り囲むように積み上げられています。

 こ、これが子どもたちが勉強し、運動し、遊ぶ環境なのか!!!子どもたちに最善の環境を提供することが社会全体の責任であるはずなのに、何たることか!!!風の日は砂煙があがり、雨の日は崩落の危険もある。そして狭い通学路を何台もの大型ダンプが我が物顔で通り抜けているのです。文部科学大臣は、ぜひともこの場所に立って、異様な風景を自分の目で見るべきです。

photo 大阪府は「森林法違反」として、業者に「搬入中止」を7回も勧告しています。河内長野市の埋め立て規制条例にも違反しています。しかし業者はまったく従っていません。昨年11月、河内長野市は、議会に対し、ダンプの全面ストップを求める本裁判を起こす提案をしました。当然のことです。ところが、自民、公明の議員が反対したというのですから、残土の山の大きさ以上にびっくりです。

 第1の山に隣接する住宅地、サニータウンの自治会では、子どもたちと環境をまもるために、自治会ぐるみの運動を強烈に展開しています。会長はじめ役員の皆さんと懇談。平気で暴力をふるう無法者を相手に、団結した勇気あるたたかいを進めている皆さんに心より敬意を表しました。私も、どうしてこんなことがまかり通るのか?法律に盲点があるのか?一度研究してみたいと思います。

 きょうは、日中、河内長野で活動。にわ実宮本さとし市議とともに、医療改悪問題で病院を訪問して対話。河内長野市医師会の会長は、診療報酬の史上最大のマイナス改定でつぶれる病院が出るかもしれない、「混合診療」容認で日本の医療をアメリカのようにしてはならないと語ってくれました。その後、地域の支持者訪問で、18歳と74歳の2人の方が日本共産党に入党!

photo 夜、松原市へ。明神ただし市議の「市政報告会」で30分の国政報告。40人近くの人が集まってくれ熱気あふれるいい報告会となりました。(写真は、明神議員が撮影してくれました。すいません)

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