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前進座初春公演「たいこどんどん」 お腹の底から笑いました

2006年01月03日

 やっぱり笑うっていいもんですね。京都南座できょうが初日の前進座初春特別公演「たいこどんどん」を観てきました。久しぶりに3時間半、お腹の底から笑える時間をすごしました。

 作者の井上ひさしさん盤の”野次喜多珍道中”。嵐圭史さんの若旦那と中村梅雀さんのたいこもちが、江戸に戻るために東北、北陸を旅して歩くのですが、お酒と女性が大好きな二人にはそこからさまざまな災難が…。

 歌あり、踊りあり、駄洒落あり、お色気ありで、文句なしに楽しめる舞台ですが、なにがあっても若旦那の清之助を「さすがは若旦那、日本一ッ」と持ち上げ続けるたいこもち桃八の根性は大したもの。笑いのなかにも人間関係の奥の深さを感じさせてくれました。ラストの、江戸が東京に変わり、跡を継ぐはずだった大店もつぶれたことを知った清之助の「これからどうやって生きていけばいいんだろう…」との嘆きに、桃八がビンタを食らわして吐くセリフにはしびれます。

 連れて行った3男大輔(4歳)も、最後まで身を乗り出して観ていました(周りのお客さんからみかんをいただくなどのお気遣いがあってのことですが…)。23日まで南座で上演されていますので、ぜひご覧になってください。

 ところで、開演前に楽屋を訪ね、嵐圭史さん、中村梅雀さんにごあいさつしたときのことです。圭史さんは私に「山下さんは確か大阪の元のかわち生協のご出身でしたよね?」と声をかけてくださいました。驚きました。うかがうと、おおさかパルコープ(かわち市民生協がその後大阪のいくつかの生協と合併して現在はパルになっています)の企画する”パルシアター”は圭史さんのお力添えで実現したものだそうです。そうした関係でいつしか私の経歴をごらんになったときに「あ、かわち生協出身の方がいるんだ」と記憶に残っていたといいます。

 感激すると同時に、学ばねばと思いました。何万人ものお客様やファンの方々に接しているはずの役者さんが、突然訪ねた私の名刺を見て、記憶をたどってすらすらとお話されるのですから。人との出会いをいかに大切にされているかをこの一事が物語っています。いい勉強になりました。

 幕が上がる前に、午後の公演を主催した大阪府日本共産党後援会の中道保和幹事長、宮本たけし前参院議員とともにご来場のお客様にごあいさつ、幕が下りた後、出口でお一人お一人にごあいさつさせていただきました。「昨年は残念でしたね。またがんばって」との声をたくさんの方からいただきました。ありがとうございました。私の母の学生時代の友人という方にお会いできたのもうれしいことでした。

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