日本共産党 参議院議員 党副委員長
山下よしき

活動レポート

共産党躍進 新しい政治へ 反差別の一票託して 神戸で訴え 自公と正面から対決

2025年7月17日
写真

(写真)演説後に対話する山下氏(左端)=17日、神戸市東灘区

日本共産党の山下よしき参院比例候補は、各党党首が連日近畿入りするなど激しい競り合いとなる中、17日に神戸市内を駆け「自民党と正面から対決し、対案を示す共産党が伸びることが新しい政治をつくる力になります」と訴えました。

山下氏は「自公を少数に追い込んでも、助け舟を出す補完勢力が伸びては政治はよくならない」と強調。「排外主義勢力の特徴は、他者の存在も尊厳も人権も認めないこと。すでに矛先は女性や終末期医療が必要な方々に向かい、新たな差別を生んでいます。選挙活動に名を借りたデマで社会を壊す勢力を許してはならない」と力を込めました。

東灘区で訴えを聞いた女性は「政治が今語るべきは米不足や物価高対策です。国の失策を棚に上げ、外国人を敵に仕立てるやり方はかつての侵略戦争と同じ。反差別の一票を共産党に託したい」と話しました。

神戸市内でこれまで自民党に入れていたが今回どこに入れるか迷っているという女性と対話に。「一番は愛子ちゃんをちゃんとしてあげてほしい」とおっしゃるので「日本共産党は女性天皇も女系天皇も認めるべきだという立場です。天皇を男性に限る根拠はありませんから」と説明。「わかった。夫にも言う」