山下よしき

（写真）雨のなか訴える山下副委員長（中央）と吉岡（左）、北野（同２人目）、黒田（右）の各候補＝９日、兵庫県川西市

日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は９日、兵庫県川西市の川西能勢口駅前で、同日告示された川西市議選で日本共産党の黒田みち（６４）、北野のり子（５９）、吉岡けんじ（５３）の３現職候補の必勝を訴えました。

山下氏は「いま日本の政治は大激動の真っただ中。政治を変える新しいうねりが起こりつつある。ですから川西市議選はとてもとても大事な選挙になります」と強調。安倍元首相の「国葬」を強行した岸田政権を糾弾し、「強行したからといって憲法違反は絶対にあいまいにできない。市議選はチャンス。厳しく追及する日本共産党に、民主主義を守れの１票を託してください」と呼びかけました。

統一協会問題でも反社会的団体と認めない岸田政権を批判し、党の「外交ビジョン」や消費税減税の必要性などを語るとともに、中学校３年生まで医療費無料化や中学校給食を実現した党市議団の値打ちを紹介。どんな困難のもとでも国民を裏切らず、不屈にたたかってきた党の１００年の歴史に触れ、「この党の議員団だから、絶対に市民を裏切らない。３人をぜひ押し上げてください」と訴えました。