参院選の投票日まで1カ月を切った最初の週末となる12日、日本共産党の志位和夫委員長は兵庫、大阪、京都で各選挙区候補とともに街頭演説に立ち、年金、消費税、イラク問題、憲法など選挙戦の熱い焦点を訴え、「日本共産党の躍進で日本の政治のゆがみをただし、希望ある日本をつくろう」と呼びかけました。
小雨のふる神戸・三宮のそごう前には4,000人。大阪市なんば高島屋前にはどしゃぶりの雨のなか、約4,000人が聴き入り、雨のあがった京都駅前には2,500人が集まりました。大阪では山下よしき氏が司会をつとめました。
この日、神戸では自民・安倍幹事長が同時刻にすぐ隣で街頭演説に立ち、大阪では公明・冬柴幹事長らが五カ所で訴えました。
(「しんぶん赤旗」2004年6月13日付より 関連記事)
写真:志位委員長(右)とともに訴える宮本たけし参議院議員(左から2人目)、山下よしき氏ら(左)=12日、なんば高島屋前