やっぱり。「暴言王」中山成彬国土交通相が辞任しました。発言は「確信的だった」という言葉を残して…。まったく懲りない人です。
ところが、これで一件落着とはいきませんでした。きょうのNHK日曜討論で、自民党の細田博之幹事長は「75歳以上の人は優遇されている」と発言。一瞬耳を疑いました。年齢で受けられる医療を差別する後期高齢者医療制度を強行しながら、「優遇されている」とはいったいどんな感覚なのでしょう?日本共産党の市田忠義書記局長にたしなめられていましたが、こりゃまた大問題になりそうです。
朝、きょう告示された大阪・泉南市議選の応援。なりた政彦、大森和夫両市議の出発式に駆けつけました。目前の解散・総選挙とあわせて、国政も市政も変えるチャンス。私は、@お年寄りはうば捨て、若者は使い捨て。国民に痛みだけを押しつけてきた自民・公明政治ノー、A国民・市民が納めた大事な税金は、くらし、福祉をよくするために使ってほしい――この2つの願いは日本共産党に託してほしいと訴え。
その後、三男の通う小学校の運動会へ。子どもたちの元気いっぱいの競技を応援。PTA企画の綱引きと玉入れ競争に出場。プログラムの最後、5、6年生による組み立て体操は、子どもたちと応援席の気持ちがひとつになる感動の演技でした。こんなすばらしい思い出をつくってくれる小学校を統廃合でなくすことは絶対にやめてほしい!
運動会終了後、大あわてで着替え、電車で神戸へ。日曜日の人出でにぎわう元町で、青年学生後援会のみなさん、瀬戸恵子衆院比例候補、味口としゆき衆院兵庫1区候補とパフォーマンス。
若者たちが呼びかけるシールアンケートには若者たちが群がるように協力してくれます。「働いて所得税納めているのにどうして成人として認めてくれないの?」とは18歳の女性たち。もっともです。サミット参加国で18歳選挙権がないのは日本だけ。遅れた日本をみんなで変えよう!
きょうが街頭宣伝デビューという学生も。「日本の学費は高すぎます。…。えー、このあとなんていったらいいの?」なんて新鮮な訴え。でも最後は「私たちは無力ではなく微力。微力が合わさったら大きな力になりますっ」と超カッコよく決まりました。またやろうね!
そのまま新幹線で上京。明日は麻生首相の所信表明演説です。