きょう第170回臨時国会が開会。第92代内閣総理大臣に自民党の麻生太郎総裁が選出されました。いよいよ衆議院の解散・総選挙に直結する論戦がはじまります。心して臨みたい。
日本共産党は国会議員団総会を開催。志位委員長が、新内閣が、国民の切実な願いにどう対応するのか、衆参代表質問だけでなく予算委員会でもしっかり審議し、国民に争点を示したうえで信を問うべきだと強調。
あまりにひどい大企業中心、異常なアメリカいいなりという「2つの政治悪」に正面から挑み、政治の中身を大もとから変える立場に立ってこそ、国民の利益にかなった新しい日本がつくれることを、多くの人にわかってもらえるよう奮闘しようと意思統一しました。
参院の首相指名で日本共産党は、1回目の投票では「志位和夫」、決選投票では「白票」を投じました。日本共産党は、自民党はもちろん民主党とも国政の基本問題で立場が違うので、政権協力の条件はないということをすでに明らかにしています。昨年秋に福田首相と小沢民主党代表との間でいったんは「大連立」に合意したことも大きい。
4回開かれた参院本会議の間に、様々な国民運動のデモや集会に対応。写真は「国民大運動実行委員会」のデモを出迎え。
「5・3憲法集会実行委員会」の集会に参加しあいさつ。国民の切実な要求が実現できる国会へ。日本共産党の議席が増えることがカギです。