おやすみ前の絵本タイム。きょう三男がもってきたのは『にんじんばたけのパピプペポ』(かこさとし作)。こまったことばかりする子ぶたたちが、にんじんを食べたらおりこうないい子になって、みんなで力を合わせて畑を作りにんじんを栽培することに…
そして、たくさん収穫できたにんじんをほしい人にわけてあげます。
おかねもちからは 10えん、
ちゅうぐらいの かたからは 5えん、
びんぼうな かたからは 1えん
もらいました
びょうきのかたや、
からだが よわくて
こまっている かたには、
ただで その にんじんを
あげました
びっくりしました。ここには“給付は必要に応じて、負担は能力に応じて”という社会保障の基本理念が描かれています。
給付は削り、負担は消費税増税で、「びんぼうなかた」「びょうきでこまっているかた」に重くかぶせる――こんなことばかりやっている人たち、やろうとしている人たちには、もっとにんじんを食べてもらわないといけませんね。
きょうは1日自宅でデスクワークでした。