きのう、首相問責決議可決について“刀を抜くなら命がけで抜け”なんて激しい言葉を使いましたが、けさの全国紙の社説も同じような主張が多かった。「読売」はあえて“共産党の立場も理解できる”と書きました。本当に責任ある政党はどこか、ちゃんと観ている人も少なくないようです。

　問責可決を受けて、民主党は衆参両院で審議拒否の態度をとっています。野党４党提案の後期高齢者医療制度廃止法案の衆院での審議入りまで拒否しています。ならば、日本共産党は単独でも趣旨説明を行い、質問に答える用意があると、自民党に申し出で、他の野党にも働きかけましたが、民主、社民の了解が得られず実現はなりませんでした。

　きょうは朝、滋賀県の代表とともに政府交渉。川内たかし衆院比例候補、森しげき、西川仁、節木みちよの各県議と総務省を訪ね、多額の負債を抱える県造林公社に対する支援を要請しました。

　午後、上京中の党国会議員団近畿ブロック事務所の林副所長が来室。閉会中の活動について打ち合わせ。

　続いて党参院議員団の班会議。井上、紙、大門、仁比議員と政治討議。解散・総選挙に向けていかに党を押し出すか、それぞれの実践もふまえた有意義で面白い討議となりました。

　夕刻、“自衛隊のイラク派兵は憲法違反”との名古屋高裁判決についての超党派議員の学習会。認定された「平和的生存権」が反戦ビラの配布活動など様々な活動にとっても大きな後ろ盾となるとの弁護団の報告にナットク。

　夜、班会議メンバーで食事をとりながら懇親。６月２１日まで６日間延長される見通しの通常国会、８月下旬召集予定の臨時国会での奮闘を誓い団結を固め合いました。