2008年02月08日
朝、議員会館の私の事務所に橋下徹大阪府知事が就任のごあいさつにやってこられました。大阪出身の国会議員を全部回っているようです。 「昨日から知事に就任しました。よろしくお願いします」という橋下知事に、「いいことは応援するし、よくないことには厳しく対決させてもらいます。大阪府民にとってプラスになることなら一緒にとりくみたい。たとえば地方交付税の大幅削減が全国の自治体を苦しめています。私は総務委員会に所属しているので、増田総務大臣にも直接、交付税を元に戻せと迫っています」と述べると、知事は再度「よろしくお願いします」。 府民にとっていいことをたくさんやる知事になってもらいたいと思います。
午前、行政監視委員会の事務局より委員長からの伝言。自民、民主の筆頭理事間で協議がなされ、次回の委員会については小会派の質問時間を20分とすることになったということでした。ヨシ。ひとまずは質問時間を確保できました。昨日、風邪を押して出てきた甲斐がありました。
お昼、自由法曹団を訪問し、日本共産党の「労働者派遣法改正要求」を説明し懇談。自由法曹団から労働問題委員会の鷲見賢一郎弁護士、加藤健次弁護士(団事務局長)はじめ多数の弁護士が参加してくれました。 鷲見弁護士は、「日本共産党の法改正要求はタイムリーな時期に出された。適切な提起がたくさんある」「労働者派遣法の抜本改正に正面から取り組まなければならない。共同していきたい」と歓迎してくれました。 国会の中では超党派の集会が3回にわたって開催されるなど、派遣法改正の機運が高まっています。世論と運動を盛り上げ、早期に法改正を実現したいと思います。
午後、志位委員長が予算委員会で質問。50分間すべてを派遣労働の問題にあてて、派遣法の抜本改正を求めました。予算委員会の総括質問を1つのテーマに絞ってやるのはめったにないこと。この問題が、派遣労働者の人権問題であるとともに、家計の低迷など日本経済のゆきづまりを打開するうえでも鍵となっているからでしょう。
志位委員長の質問と同時並行で、全国中小業者決起大会に参加された業者の皆さんの国会請願デモを議員面会所前で出迎えエールの交換。「消費税大増税を許さないぞー」など寒風を突いて元気なシュプレヒコールが響きました。 大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の代表からは、「よかったなあ」と昨年の参院選での復帰を喜んでもらえ感激でした。