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政治家の面の皮の厚さを学びました

2007年11月16日

 政治家の面の皮が厚いことは知っていましたが、まさかこれほどとは思いませんでした。きょう夕方、最終盤の大阪市長選挙の応援に来られた民主党・鳩山由紀夫幹事長の演説はその点で大変勉強になります。

 鳩山幹事長は、冒頭、「大連立」騒動で心配をかけたことをわびました。当然の切り出しでしょう。ただ、そこから先の展開には唖然とします。

 「『大連立』というのはけっして他人事ではない。44年間、大阪の市政は『相乗り』ですすめられてきた。『相乗り』というのは『大連立』だ。『大連立』で何が起きてしまったか。このことを一番心の中で理解しているのは大阪市民のみなさんだ。市政が見えなくなった。市民の関心を失ってしまった。結果として、必ずしも必要のない事業まで淡々と進められてしまうような大阪市政になってしまった。この『相乗り』、すなわち大阪市政の『大連立』をぶち壊していこうではないか」

 へ?という感じです。大阪市政で44年間、「大連立」「相乗り」を担ってきたのはどこのどなたでしたっけ?と聞きたくなります。「オール与党」の一員として、「必ずしも必要のない」ムダな大型開発と乱脈な同和行政を推進してきた張本人こそ民主党ではありませんか。それを何の反省もなく、それこそ「他人事」のように批判するとは、あまりに無責任、無節操ではないか。

 選挙は子どものケンカとは違います。“言うたもん勝ち”ではないはずです。これまでの自らの行いを棚上げして突然手のひら返すような振る舞いを、けっして大阪市民の良識は許さないでしょう。

 鳩山氏の演説内容を堂々と語る資格があるのは、44年間、一貫して「オール与党」政治と対決してきた日本共産党と姫野浄候補しかありません。「このことを一番心の中で理解しているのは大阪市民のみなさん」だと思います。

 というわけで、きょうは大阪市長選挙の応援。姫野浄候補とともに、城東区、鶴見区で7回の街頭演説。昨日の守屋前防衛次官の証人喚問の内容を紹介し、国政でも大阪市政でも税金の使い方が問われていると訴えました。冷え込んできた街頭で反応は暖かかった。最後まで勝利めざしてがんばりましょう。

 市長選挙応援の合間を縫って、大阪の業者婦人後援会会長として大変お世話になった手島キミ子さんをお見舞い。長引く不況の中で歯を食いしばって小さなスナックを営んでこられたのですが、過労がたたったのでしょう、脳梗塞で倒れ現在施設でリハビリ中です。突然の訪問に、手島さんは私の手をしっかり握り「うれしいわー」。一日も早いご回復を。

 夜、自宅で3男大輔といっしょにお風呂に入り、お布団の中で絵本10冊を読み聞かせ。『なつのいけ』『ニニロのおとしもの』『ありんこぐんだん』『あめふり』『もぐらのおとしあな』『しりとりのだいすきなおうさま』『なにをたべてきたの?』『トリフのクリスマス』まで読んで、私が先にウトウトしてしまいおしまい。続きはまたあした。

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