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「太田光の…」でわかったこと 大阪市長選応援 豊中で語る集い(講演レジュメ、アップしました)

2007年11月11日

 「太田光の私が総理大臣だったら…」に出演してわかったことがひとつあります。民意を裏切り、自党を「力不足」と決め付けて、自民党との「大連立」をすすめようとした小沢代表を、どうして民主党のみなさんは「やめないで党首を続けてほしい」と引き止めたのか?という疑問に対する答えです。

 太田総理にしつこく聞かれて、民主党の原口一博衆院議員は、「ほかでは言わないでよ。うーん。言ってもいいか」と迷いながらホンネを語りはじめました。出てきた言葉にビックリしました。「代表を野に放ったらどうなるか」と切り出した彼は、小沢氏を引き止めなければ、参院議員の中から仲間を連れて党から出て行くかもしれない。18人出ていって自民党とくっついたら「逆転の夏」が再逆転する、それがいちばん心配だというのです。

 なんという理由でしょう。野に放ったら何をするかわからんから引き止める、というのですから。公共の電波で党首にそんな言い方をする議員も議員なら、言われる党首も党首です。結局、小沢氏は、野に放たれることなく元のさやに納まったわけですが、自民と民主の間に何の垣根もないことがはっきりした点は、ぜひとも国民の記憶にとどめておいてほしいものです。

 きょうは、午前中、淀川区で大阪市長選挙の応援。午後、豊中市で「山下よしきと明日の政治を語るつどい」。夕方、住之江区で姫野浄市長候補と街頭演説。夜は淀川区の演説会でした。

photo 豊中の語るつどいは1時間お話したあとのQ&Aが面白かった。「共産党は阪神タイガースのイメージ。強い巨人(自民)に立ち向かう」「山下さんは落語が好きだが、落語と党綱領の関係は?」「わかりやすく共産党の姿を知らせるために、日本国憲法に書いてあることを実現するのが共産党、といっている」「青年の雇用を悪くした労働法制の改悪に共産党はどうたたかった?」「1ガロンってどんな量?」「演説会では地元の弁士を大切に」などなど、多岐にわたってご意見、ご質問、ご注文をいただいました。

 どなたも、日本共産党にもっと大きくなってもらいたい、との思いからのご発言で大変感激しました。こういう集いをどんどん開きたいですね。

photo 淀川区の演説会は超満員の熱気あふれるものでした。姫野さんの演説もノリノリ。経済団体が主催した公開討論会の様子を楽しく紹介しつつ、市民の立場に立って財界にも部落開放同盟にも毅然と対応できる候補者はただひとり、ということを聴衆の胸にすとんと落とす名演説でした。



※豊中のつどいの講演レジュメを以下に紹介します。


いよいよ日本共産党の出番 国民とともにあたらしい政治を!
                   2007年11月 参議院議員 山下よしき

■ 「二大政党」に国民の願いはたくせない――福田・小沢会談からみえてきたこと
@ 自民も、民主も、民意を根本から裏切る行動をした
A 小沢氏は国民を信頼できない政治家
B 民主党のいう「政権交代」では自民党政治はすこしも変わらない

■ それでも政治はうごく――うごかすのは国民の世論と運動
・ 沖縄戦「集団自決」をめぐる教科書検定を、県民大会がうごかした!
・ インド洋から自衛隊の補給艦が帰ってくる!
・ 阪神・淡路大震災からの悲願、住宅再建への公的支援が実現!
・ 高齢者、障害者、母子家庭…いのちとくらしを守るたたかいを

■ 自民党政治を大もとから変える立場と志もつ日本共産党を大きく
@ あまりにひどいアメリカいいなりからぬけだそう
・ アフガニスタンはいま――世界が求めるホンモノの国際貢献とは?

A 極端な大企業中心主義をあらためよう
・ 若者を使いすてにする社会に未来はない――「派遣哀史」を終わらせよう
・ 各地でひろがる医師不足――ヨーロッパ並みに医療給付費を引き上げれば…

★ 困った人をほっとかない、あったかい人間のきずなをつよく大きく
★ あたらしい希望ある政治の中身を国民とともに語り合おう

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